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佐々木整骨鍼灸院です
年末年始のお知らせ
12月30日(水)~1月4日(月)まで休診いたします。
新年は1月5日(火)より平常通りに診療いたします。
2020年は本当にコロナで振り回されましたが、2021年もおそらく変わりはないと思われます。
大事な事はコロナの感染ではなく、感染に対する様々な不安だと思います。
https://www.counselor.or.jp/covid19/covid19column16/tabid/524/Default.aspx
怖がらず、不安にならず、そうかといって油断せず、出来ることをやっていきましょう。
★
苦難こそが成長するための機会です。座っているだけで、豪華な食事を誰かが運んできてくれたら、あなたは成長しないでしょう。苦痛や病気、喪失に立ち向かうからこそ、あなたは成長するのです。苦難は決して罰ではなく、あなたへの贈り物なのです。
―――エリザベス・キューブラー・ロス
一日の音楽の勉強を終えてつかれを感じたら、もうそれ以上、無理に弾かないように。悦びもいきいきした気持もなしに弾くくらいなら、むしろ休んでいる方がいい。
―――ロベルト・シューマン
交渉では駆け引きが強引であればあるほど、相手の抵抗は激しくなります。
―――ロバート・アレン
私は学んだ。勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ。
―――ネルソン・マンデラ
一番いけないのは、自分なんかだめだと思い込むことだよ。
―――藤子・F・不二雄
★【起こることは、すべて最高】
ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…
インドの王様の、ある家臣は「これについて、おまえはどう思う?」と王様から聞かれると、必ずあるセリフを言ったそうです。
その結果、王様からたいへん信頼されました。
さて、その家臣のセリフとは?
ジャナカ王の家臣にアシュタバクラという者がいました。
その男は、王様から「これについて、おまえはどう思う?」と聞かれると、いつもきまって、あるセリフを言いました。
「起こることは、すべて最高でございます」
何が起きても、そう言われたら悪い気はしない。
その結果、彼は王様からとても信頼されました。
しかし、やがて、他の家臣たちが、アシュタバクラに嫉妬するようになり、ある日、王様が手にケガをしたとき、ワナにはめられてしまうのです。
家臣たちが、アシュタバクラに「王様がケガをされたことを、どう思う?」と聞いてきたのです。
これに対して「起こることは、すべて最高」と答えたら、王のケガを喜んでいるようにもとられます。
さあ、アシュタバクラどうする?
彼は答えました。
「起こることは、すべて最高でございます」
すぐに家臣たちは王様に告げ口をしました。
「王様!アシュタバクラは、王様のケガのことも最高と言っております」
怒った王様は、アシュタバクラを牢屋に入れてしまいました。
そして、王様が狩りに出かけたある日のこと。
王様は“人食い部族”に捕まってしまったのです。
その部族は儀式のときに人を生け贄(にえ)として火あぶりにします。
王が火あぶりになる直前、彼らは王の手にケガがあることに気づきます。
この部族には、傷ものは生け贄にできないというしきたりがあったので、「もうお前には用はない」と王様は放免されました。
無事に帰って来ることができた王は、アシュタバクラを出してあやまりました。
「わしが手にケガをしたのは、おまえの言う通り最高の出来事であった。どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか?」
アシュタバクラは言いました。
「もしも、私を牢屋に入れてくださらなかったら、私はいつも狩りでは王様の側から離れないので、いっしょに捕まっていたことでしょう。
そして、ケガをしていない私は、生け贄になっていたことでしょう。
だから、私は牢屋に入れていただいて最高だったのです」
王様はここで悟ります。
「人生で起きることは、本当にすべて最高なのだ」と。
アメリカの成功者たちへのアンケートを見ても、そのことがわかります。
彼らがあげた成功した理由のベスト3。
それは…。
「病気」「倒産」「失恋」でした。
あの病気のおかげで…。
一度倒産したおかげで…。
失恋したおかげで…。
すべて、いわゆる不幸ばかりです。
失望したくなるようなことばかりです。
しかし、彼らはこのツラい出来事を、「自分を深く見つめ直す機会」に変えて、生き方を改めたのです。
すると、災いは転じて福となったのです!
つまり、「失望」すら「希望」の一部なのです。