コロナが世界中を巻き込んで大騒ぎになっていますが、みなさんの心境は今、どんな感じでしょうか。

コロナが移ったら怖い。下手すると死ぬかも。
自分は大丈夫でも身内のことが心配。
日々コロナ対策をできうる限りやっている。
テレビのニュースは細かくチェックして現状を把握している。

テレビの報道やテレビに出ている人の話を聴いていると上に書いたような生活を推奨されているように感じませんか。

それで、コロナは収束していっていますか。
していませんよね？

むしろどんどん拡がっています。
そして世界中で経済をはじめ人の生活が停滞し始めています。
コロナ不景気で倒産している企業も出てきているし、学校は休校。あらゆるイベント、行事が中止、無期延期になって、人の心に不安の波を押し寄せてきています。

ちょっと話がそれますが、考えてみてください。
誰かを不幸にしようと思ったら、何をすれば不幸にできると思いますか。

そんな物騒な・・・と思われるかもしれませんが、それって簡単にできるんですよ。
不幸にしたい相手に、

『恐怖の心』

を植え付ければ容易に不幸の淵に転がり落ちていきます。

人間は（人間だけじゃなく動物でもそうだと思いますが）恐怖を感じると些細な事すらものすごく怖いことのように思い始めます。
この部屋はお化けが出ると言われると、今まで何も感じなかったのがカーテンが揺れるだけでお化けだ！！と思えるみたいな感じです。

恐怖がエスカレートするにつれ、何もかもが恐怖の種となり、びくびくと息をひそめてしまいます。そうした生活をしていると自己治癒力、自己免疫力がどんどん下がって抵抗力もなくなり、体調を崩しやすく、病気になりやすくなります。

不幸な人一丁、出来上がりの図式です。

わたしは今のコロナ騒動はまさしく、不幸な人を世界中で大量生産しているように見えます。

コロナ怖いよ。
周りの人の誰がコロナをまき散らしているかわからないよ。
移っちゃうよ、移っちゃう、怖いよ、死んじゃうよ。
人が集まるところ怖いよ。
トイレットペーパー買っておかないと無くなっちゃうってみんな言ってるよ。
咳している人はコロナにかかってる人かもしれない！傍に寄るな！

というようなことを、
毎日テレビでは視聴者を洗脳する勢いで一日中言い続けて、

世の中の人々に恐怖を植え付ける「意識操作」を誰かが故意にやってるんじゃないかと思えたりもします。

でも実際はコロナウイルス自体はそこまで致死率の高いウイルスではないと専門家は言っています。
コロナウイルスの死者数を一人増えるごとに、何回もニュースでまた死亡しました、また・・・と一日に何回も繰り返し報道するので、ものすごい数の死者が出ているように感じますが。
現実にはもっと別の病気で亡くなっている人の数の方が多いです。

ちなみに国内では今年に入ってからお餅をのどに詰めまらせて亡くなった方が約1000人。
毎年インフルエンザにかかる人は国内で推定約1000万人。
国内でインフルエンザによる実際の死亡数を見てみると、214人(2001年)～1818(2005年)人だそうです。
これほど多くの人が亡くなっているのにいちいち報道されないのでその数がどれほど多いかわたしたちは知らないだけです。

もちろんコロナにしてもインフルエンザにしても、お餅にしても、危険だと感じて予防の生活を心がけることは大事だし、特に体の弱い方や体調が落ち気味だと自覚している方は、通常より神経質になって予防の努力をすることは望ましいと思われます。

けれども若くていたって健康、活力もみなぎっている人達までもが、今にも死ぬかというほど恐れを抱いて、日常生活を過ごす必要があるでしょうか。
むしろそういう考え方、恐れを抱くことが抵抗力を落とし、自己治癒力を落としていくのです。

健康そのものの人たちが大量に自分たちだけのために必要以上のマスクを買い占め、家に十分なストックがあるにも関わらず何か月分ものトイレットペーパーを買い込んだ挙句、

◆医療従事者の方、体の弱い方たちが使うマスクが足りない。
◆今日使うトイレットペーパーも無いのにどこにも売ってない。

という本当に必要な方たちに必要なものが届かないような事態になっていることこそが怖いし、問題です。

ではコロナ騒ぎを収めるためにわたしたちに何ができるかを考えてみましょう。

恐怖心が蔓延して現在のコロナ騒ぎを鎮静化させるどころか、ますます過剰に、加熱しているとしか思えない今、恐れ、恐怖を打ち消すことが大事だと思います。

恐れの反対のエネルギーは、恐れない、ではなく、

『愛』です。

テレビでコロナのニュースを聴くのは一日30分で十分。
それ以上観たり聴いたりするのは「恐怖の暗示にかけられる」のでやめた方がいいです。

言葉にもエネルギーがあります。
なので、怖いねーを言う生活をやめましょう。
怖いは恐怖のエネルギーを生む言葉。

代わりにありがとうをいっぱい言いましょう。
ありがとうは愛のエネルギーを生むのです。
ありがとうを言われても言っても愛がいっぱい生まれます。

そして元気を吸収するために、プラーナを食べましょう！
ヨガの修行者などに不食で何十年も生き続ける人が居ますが、プラーナと言って、小麦粉くらいの大きさのエネルギー体が大気中にたくさんん浮遊しているのでそれを食べて生きているそうです。
（わたしも最近知ったのですが、本当に一切食べずにとか、一日青汁一杯だけとかで健康に元気に生きている人たちがいます!!）

家にこもって外気に触れないと、プラーナの補給ができませんから、ベランダに出てでも良いし、外に出られないならせめて家の窓を一日に何度か開けて空気を入れ替えましょう。網戸越し、カーテン越しでもプラーナは入ってこられます。（家の中のプラーナは時間とともに減っていくので、空気の入れ替えをした方が良いです）

本当に怖いのはコロナではなく、人の心が恐怖に翻弄されていることです。
なので、わたしたち一人一人が「怖い」を忘れて、「愛」にまみれた生活を思い出すことが大事で、それしかこの事態を収める方法はないのではないかと思います。

今日からは「愛」のある生活をしましょう！

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