●顧客購買プロセスの変化
デジタル化が進む事で、
顧客と企業の距離感が大幅に近くなっています。
企業は顧客の意見を元に、
商品開発が容易にできるようになってきました。

例えば、「十六茶」は過去（2016）に、
商品開発の最終選択を消費者に委ねるという
キャンペーンを行いました。
「どっちのお茶が好み？投票してね」と、
「選択」と「愛着を生む」をプラスしたマーケティングです。
イオンの「あなたの声でできました」というPBも同様です。

また、購買プロセスも変化しています。
この内容については、後ほど詳しくお話します。


●マーケティングの本質は変わらない
デジタルが浸透して複雑化していますが
マーケティングの基本は
顧客を知る
→顧客ニーズを知る
→顧客のニーズを満たす価値の創造し、
　的確なメッセージを的確なタイミングで提供
することです。


●マーケティングを学ぶ価値
マーケティングにおいてデジタルの活用は、
あくまでも手法であって
目的ではありません。
デジタルの登場・ドローンや自動運転の登場で
新たな流通がどんどん生まれていくなか
マーケティングは多様化していきます。
だからこそ、今のタイミングで
改めてマーケティングを理解する必要があります。
クロネコヤマトが無人宅配自動車「ロボネコヤマト」の
試運転を始めました（2017）。

東京オリンピックからの10年は、
様々なことや価値が激変すると言われています。
私は2023年までに、情報を理解できる者とそうでない者には
相当な差がついてしまうと思っています。
そんな中、マーケティング担当者は何をすればいいのでしょうか。

次回は「マーケティング担当者がすべきことを」を次週配信します。

あの人にも学びになりそうだと思った方に今回の話をして、
講座受講をおすすめください。
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