あけましておめでとうございます。
おぴクリエイションの栗木です。

今回の講座テーマは
「続・マーケティングを取り巻く環境が変わってきた」改め
「マーケティングを取り巻く環境が変わってきた「コミュニケーション編」」です。


デジタルテクノロジーによって
コミュニケーション方法も変わってきています。
どう変わってきたかというと、
（1）書く→
（2）マスコミュニケーション→
（3）セグメンテッド・マーケティング→
（4）パーソナル・マーケティング

（2）マスコミュニケーションとは
　テレビやラジオ、インターネット、新聞、マスメディア、
　新聞、雑誌などのマスメディアを用いて
　不特定多数の大衆に大量の情報を伝えること

（3）セグメンテッド・マーケティングとは
　市場を細分化し、それぞれの市場に適したマーケティングを行うこと
　例えば、美容院の場合顧客拡大を目的とするのであれば、
　ママ世代には「お友達紹介キャンペーン」だと
　受け入れにくいという分析であれば、
　「ママ友と一緒に来るとサービスを貸与する」
　という内容の名称に変えて、
　キャンペーンを告知するなどという事ですね。

（4）パーソナル・ターゲットとは
　顧客一人一人個別に対応したマーケティングを行うこと。
　いわゆる1to1（ワンツーワン）広告のこと。
　数年前に1枚ずつ内容の違う印刷ができるコピー機が出ています。
　ネット広告でも検索内容で
　個人の趣味や動向に合わせた商品案内が出ますよね。

どれも主にビッグデータを利用することになるのですが、
ポイントカードや顧客カルテなどで分析することで、
小規模店でもある程度可能ですね。
まずは（3）の市場細分化から始めてみましょう。

市場の細分化については、これから詳しくお話ししていきます。


次回は
「マーケティングを取り巻く環境が変わってきた「顧客欲求編」」を
１週間後に配信します。
お楽しみに。