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【江戸の誘惑】牡蠣大会開催します

立春を迎えて「春」です。
二月恒例の牡蠣食べ放題開催します。
詳細は↓へ。
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【江戸の誘惑】第一七一号 2023.02.06
癸卯 一月十六日 十六夜月

立春(りっしゅん)
初候:東風解凍(はるかぜ こおりをとく)

冬の乾いた寒い風から、暖かい春の風に移り
氷を解かす頃です。

思い出すのはこの歌ではないでしょうか。

東風吹かば にほひをこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ
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二月といえば穏の座では恒例の牡蠣大会でございます。

【牡蠣大会2023】
2月9日(木)&10日(金)
18:30-21:00頃まで
(21時過ぎたら通常営業です)
@穏の座
牡蠣食べ放題:3,0000円
※穏の座のチャージ3,000円とお飲み物代が別途必要です。

岡山の虫明から一斗缶で殻付きの牡蠣を取り寄せます。
地元では一斗缶で買うのが普通。
その時期によって牡蠣の大きさが違いますが
ひと缶で100から120個くらい入っています。
瀬戸内の牡蠣は火を通しても小さくならないのが特徴。
焼き牡蠣、蒸し牡蠣にしてどうぞ。
ちょっと寒いですが穏の座前の私道で
炭火を用意しております。
どんどん焼きますので、好きなだけ召し上がってくださいな。

事前チケットはございませんが、ご予約ください。
牡蠣をお取り置きします。
一斗缶を2缶取り寄せますが、売り切れ御免でお願いします。

穏の座
080-7884-2597
yoyaku@onnoza.com
各種SNSのDMでも。
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2月4日、薛風文人趣味サロンでは
ちょうど梅の季節ということで
観梅を兼ねて小石川後楽園を散策してきました。

小石川後楽園は水戸光圀が明から日本に
亡命した儒学者・朱舜水の提言によって
文人趣味と儒教的思想を織り込んで作庭した庭。
水戸様の上屋敷跡です。

「後楽園」とは、光圀が朱舜水に命じて選定させたもので
北宋の政治家、笵仲淹の
『岳陽楼記(がくようろうき)』の一節である
「先天下之憂而憂
 後天家之楽而楽」
(天下の憂いに先立って憂い、
 天下の楽しみに後れて楽しむ)
から採られています。

私は出身が岡山ですから
大名庭園といえば「後楽園」。
こちらはもともと「御後園」という名前だったものを
所有する池田家が明治4年(1871)に「後楽園」と改めたのです。

そうなのです。
小石川後楽園が本家本元。
由緒正しいのです。
なにしろ水戸様の後楽園は
江戸時代の大名庭園としてもっとも初期に築庭された庭で
その後の大名の築庭に多大な影響を及ぼしたと言われているのです。

小石川後楽園については先日の
薛風文人趣味サロンで語り尽くしたので
また、ご要望があれば解説します。

サロンでは小石川後楽園がどういう意図で
築庭されたのかを解説しながら散策したのですが、
弟子の感想は
「あまりにセンスなく、
 名所ミニチュア版を詰め込んでいて
 そこがとても面白い」
というものでした。
天下の名園もかたなし。笑。

そして、朱舜水といえば明を再興しようとした
鄭成功を支援した人物。
鄭成功といえば「国性爺合戦」の主人公である
和藤内のモデル。
和藤内といえば「とらとら」。

今月の東京の文楽公演の第二部は
「国性爺合戦」です。
みなさまぜひお運びください。

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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
多くの方に支えられて過ごす、
この一日に感謝して本日の「江戸の誘惑」をお届けします。

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