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【クラフトルームHAKATA】メールマガジン No.26 ダイヤモンドについて その1

メールマガジン読者の皆様こんにちは。
去る6月28日、「ANOTHER DIAMOND」さん主催のダイヤモンドの研磨体験をイベントとして開催することが出来ました。
参加の皆様からも好評頂き、年内にもう一度できるといいなと思っております。

そんなダイヤモンドに関してのお話を、何回かに分けてお届けします。

まずは「4C」。
「よんしー」と読みます。4つの英語の頭文字から、そう呼ばれています。
ダイヤモンドの品質の基準であるこの「4C」、英語にするとこうなります。

*Carat (カラット=重量)
*Color (カラー=色)
*Clarity (クラリティ=透明度)
*Cut (カット=カット・研磨)

鑑定書が付くダイヤモンドを購入する際には、必ずと言っても過言ではないほど、この「4C」の説明を受けると思います。
ダイヤモンドは、カラーストーンと違って、明確なランク付けが出来上がっており、それを元に国際的に価格の取り決めがありますので評価を付けやすい宝石です。

4つのCにおいて、バランスよく上位(各Cのランク付けについては検索いただければ沢山出てきますので割愛します)の品質のダイヤモンドが高額なわけですが、個人的には「高ければいい」わけではないと思います。
数十億年前に結晶したダイヤモンド。その一つ一つが、地球の贈り物です。一つとして同じものはなく、それぞれに個の美しさや利用価値があります。(宝石として、あるいは素材・工業用として)

ちなみに、ダイヤモンドだから必ず「鑑定書」が付くと思っている方がいらっしゃるようでしたら、それは違いますと申し上げます。
鑑定書を付けるダイヤモンドは、ラボ(研究所)の4C検査を受けたもので、なおかつ、鑑定書を有料で発行した場合のみです。(鑑定書付きのダイヤモンドは、価格にそれが含まれています。)

4C鑑定ではなく、天然ダイヤモンドなのか、違うものなのか。
それを検査したものは「鑑別書」といいます。

「鑑別書」は、天然か、そうでないか、それは何であるのか。を「鑑別」したものです。

さて、昭和40年代、戦争中に民間から回収した国有ダイヤモンドの放出と、デ・ビアス社の日本進出によって、日本人のダイヤモンド所有率がグンと上がり、「婚約指輪にはダイヤモンド」という社会現象も起こりました。
ダイヤモンドは、流通が少ないという希少性もあって高価でしたが、バブル期はまだ金も安くて、ボリュームのあるダイヤモンドジュエリーが飛ぶように売れた時代。
平成を経て、令和になった今、ダイヤモンドはおばあ様世代からの大切な宝石として引継ぐ時代になりました。(手放す方もいらっしゃるとは思います)

シンジケートであるデ・ビアスがダイヤモンドの流通をコントロールしていたわけですが、現在はその手をやや緩め、合成ダイヤモンドの販売にも参入し、ダイヤモンドの流通も時流に乗って変化しています。


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発行:クラフトルームHAKATA 井手千亜紀

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