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共に生きる

人は生まれた時から、ひとりでは生きていけない。
歩くことも、食べることも、見る力でさえまだ十分でなく誕生する。
なぜだろう・・・

母親は自分の体内の中に、自分でない不思議な命を育てる。それは体験した女性のみが感じることのできる強い力。
嗜好が変わり気分は落ち込み、体は重く辛い。それでも守ろうとする強い気持ち。
人間の感じる痛みの強さベスト3に入るほど強い陣痛という痛みを乗り越えて、胸に抱く我が子。

だからこそ、自分がいなくては生きてはいけない我が子を育てることができるのだ。

ただ、この大切な命は母親だけでは得られない。
当たり前のことだが、父親という存在があって誕生する。

この当たり前を忘れてしまうことが多い。
父親は、残念ながら母性を持つことができない。子供の成長と共に父親になっていくのだ。
なのに、母親は自分と同じように親になれない夫を責めたり、邪魔にしたり、役に立たないと決めつける。

父親になった夫もまた、自分の役目は仕事をして家族を養うことだから、できなくていいと逃げてしまう。

夫婦は一番コアな他人を受け入れ学ぶ相手。
子供が誕生するのは、それなりの意味があってのこと。

共に支えあう、共に助け合う、共に理解し合う、共に許しあう、これが家族。

家族を作りませんか?
家族を続けませんか?

人はひとりでは生きられない。
「共に生きる」覚悟をしましょう。

       ヒーラー仲人 HIROMI


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