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【健康屋のひとりごと】小林製薬の自主回収から学ぶもの

東洋医学×栄養学×心理学であなたを健康に導きます!
てらお接骨院 院長:寺尾です。

先日から小林製薬が販売していた機能性表示食品で、
腎障害が起き自主回収となったことが
ニュースで取り上げられていますね。

今回はこの件から学べることをお伝えしていきます。

【特定保健用食品(トクホ)と機能性表示食品の違いは?】
「特定保健用食品(トクホ)」は有効性や安全性について国が審議を行い、
消費者庁長官が許可を与えた食品です。
「機能性表示食品」は、有効性や安全性の根拠に関する情報等を消費者庁へ届出ることで、
事業者の責任で機能性の表示をする食品です。

いかがですか?違いがわかりました?

機能性表示食品はあくまでも事業者の責任ですので、
自社の商品に都合が良い部分だけ持ってきている
ということもありえるということです。
※トクホだとしても、論文の不正も多いですし、
後日に撤回される場合も結構あるので、大丈夫!とは言い切れないです。

【おまけ 医薬品と医薬部外品の違いは?】
「医薬品」は病気の治療を目的とした物で、
厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたもの。
「医薬部外品」は予防、衛生を目的とした物で、
厚生労働省が許可した効果効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されている。
「医薬品」よりも人体への作用は弱い。

これらからわかるように
日本の場合、医薬品以外は病気の治療目的の効果はありません。
すでに病気と診断されている方が改善目的で日本のサプリを使うのは違うということです。
ですので、当院では症状の改善目的では海外(ドイツ)の
ドクターズサプリをおすすめしております。

そもそも、
コレステロールや血圧や血糖値が高いなどには必ず理由があります。
生活習慣の見直しをせず、
薬やサプリなどで安易に下げようとしてはいけません。

健康の為と摂っていたもので
不調になっている場合もありますので、
来院される際は持参して頂き相談して下さい。

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