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【健康情報】東洋医学視点からのめまいについて①

交通事故(むちうち)、スポーツ障害、不妊、マタニティ、産後ケア、アトピー、キッズ整体、自律神経、
原因不明な様々な症状の治療が得意な東広島市西条町寺家のてらお接骨院 院長:寺尾です。

ここ最近、めまいを訴えて来られる方がめっちゃ多くなっています。

ほとんどの方が、耳鼻科や脳外科に行かれると思いますが、
薬では根本解決が出来ないのが現実です。

そこで、2回にわたって東洋医学的な視点からめまいについてお知らせしますので、
ご自分のタイプがどれか知ることで、
めまい体質を卒業していきましょう!!!

第1回目の今回は、「五臓とめまい」についてです。
東洋医学ではめまいを「眩暈(げんうん)」といいます。
めまいは精神的な要因や生活習慣の乱れなどで起こる場合がほとんどです。
また、五臓でみると「肝・脾・腎」が関わっていることが多いと言われています。
※最近は「肺」の方も多くなっている印象です。

肝(かん)
「めまいは肝に属す」とされていて、
めまいと最も関係が深いのが肝だと考えられています。
東洋医学での肝は、自律神経の働きを調整して、
全身の血液循環もコントロールしています。
血流や筋肉の働きも管理しているので、
更年期障害、生理のトラブル、冷え、肩こり、頭痛などにも
関わってくることが多いです。
目や神経の使いすぎ、ストレス、寝不足、過労などは
肝を消耗させることに繋がります。
結果として自律神経の働きが乱れ、
脳や内耳へ十分に血液が循環しなくなり、
めまいを引き起こします。

脾(ひ)
「痰無くしてめまい起こらず」とされていて、
水毒症状の代表としてめまいが起こることがあります。
油っこいものや甘いものの食べすぎ、冷たいものの飲みすぎなどが
胃腸の働きを弱らせて余分な水分(痰)を滞らせるため、
めまいを引き起こします。
ですので、「水をたくさん飲めば健康になる!」
とは一概には言えませんので注意が必要です。
未消化の問題を抱えている場合も関わります。

腎(じん)
「腎は耳に開竅(かいきょう)する」とされていて、
耳と深い関係があります。
東洋医学でいう腎は泌尿器だけでなく、
内分泌(ホルモン)、免疫、生殖、骨や歯、耳、髪、腰などとも関係しています。
そのため、年をとると腎の機能は低下して
骨や歯は弱くなり、尿の出方、生殖能力も弱ってきます。
そして耳の方も、耳鳴りや難聴が起きやすくなり、
耳の内耳の平衡器官が障害されるとめまいが起こりやすくなります。
運動不足や恐怖・不安といった感情も関わります。

どうですか?
めまいが起きたことがある方は上記のどれかに心当たりはありますか?
1つの原因だけではなく複数の原因が重なってめまいが起こることが
多いので、めまいでお悩みの方は
東広島市西条町寺家のてらお接骨院にご相談ください(#^^#)

てらお接骨院も関わっている地域創生事業のふるさとめぐり市は
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まだ、登録されていない方はしておくと
良いことがあるかもしれませんよ~

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