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【健康情報】オリーブオイルを使っている人必見!!!それ本物ですか?
交通事故(むちうち)、スポーツ障害、不妊、マタニティ、産後ケア、アトピー、キッズ整体、自律神経、
原因不明な様々な症状の治療が得意な東広島市西条町寺家のてらお接骨院 院長:寺尾です。
てらお接骨院では
油についてのお話をする機会も多いですが、
家庭で使う油に
オリーブオイルを使われている方が結構おられます。
【注意!日本のエキストラバージンオリーブオイルのほとんどが偽物】
オリーブオイルの世界基準は、
IOC(International Olive Council)という
国際機関が定めたものとなります。
でも、日本はそのIOCに加盟しておりません。
その代わりに
JAS(日本農林規格)の基準に合わせて
オリーブオイルを区分けしているのです。
IOCはオリーブオイルを9つに細かく分類しており
「エキストラバージンオリーブオイル」は
その中でも最上級のオイルの呼称です。
それに対してJASはオリーブオイルを
「オリーブオイル」と「精製オリーブオイル」
の2種にだけ分類しています。
そう、もともと日本は、
「エキストラバージンオリーブオイル」という分類(定義)は設けていません。
え、じゃあ、日本の「エキストラバージンオリーブオイル」
と記載のあるものは何なのか?
ってことですよね。
その秘密をお話しすると…
2つの基準の最大の違いは酸度です。
IOCの基準が0.8%以下のオイルだけを
「エキストラバージンオリーブオイル」
と認定しているのに対して
JASの「オリーブオイル」の基準は
2.0%以下に分類されています。
また、JASには風味の評価区分もありません。
簡単に言えば、酸度が2.0近くのオリーブオイルであっても、
日本では定義がないので、
「エキストラバージンオリーブオイル」
と名乗ってもOKということになります。
これには本当に衝撃を受けました。
そして、さらに…
昨今、海外でのエキストラバージンオリーブオイルの
偽造も問題と言われており、
イタリアでは、70%が偽造品と言われています。
つまり、
販売過程であらゆる業者が介入していること
利益のために安いオイルを混ぜたりしていること
化学処理を施している可能性があるということ
という問題があるということ
だから結局、
日本にしても海外にしても“本物”を見極めるのが
難しいというのが現状だということなんです。
【そもそも日本人はオリーブオイルが苦手!?】
日本人は体質的にオリーブオイルが苦手な人が多いんです。
ココナッツオイルも同様です。
てらお接骨院では加熱調理用に米油を推奨しております。