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くろーばーはりきゅう整骨院の鎌倉です。



Vo.1に続き花粉症のお話です。
花粉症というのはアレルギーの一種ですが、アレルギーとは免疫の異常反応です。
免疫というのは腸で作られていますので、
【花粉症に効果のある食べ物】は腸内環境を整えてくれる食べ物ということになります。



腸内環境を整える食べ物とは？
腸内環境を整える代表的な食べ物は、食物繊維、発酵食品、レジスタントスターチなどです。

①食物繊維
食物繊維には水溶性と非水溶性があります。
水溶性には果物、根菜、大豆などがあり、有害物質を吸着して体外へ運びます。
非水溶性には大豆、ゴボウ、野菜類が含まれ、便の量を増やして便の排泄を促進します。


②発酵食品
発酵食品には、チーズ、キムチ、ヨーグルト、古漬け、納豆、甘酒、酢などがあります。
働きとしては、悪玉菌が増えるのを抑制します。


③レジスタントスターチ
レジスタントスターチというのは、「レジスタント」＝「消化されない」、「スターチ」＝「でんぷん」という意味で、整腸作用や生活習慣病の予防効果があるとされている食品中の成分です。
これに関しては誤って伝わってしまう恐れがあり、逆効果になってしまう可能性がありますのでご自分で調べていただいて、ここでは紹介だけにとどまらせていただきます。



腸内環境を整える1番お勧めの食材は、①②でも上がっている【納豆】です。
何年か前に患者さん向けの院内の勉強会でも紹介させていただき、効果があったとお褒めの言葉をいただきました。
ただ納豆だけを食べていれば良いかというとそうではなく、他の食物繊維や発酵食品も合わせて食べていただくことや、悪玉菌を増やす食事である肉食・インスタント食品を減らす、タバコ、夜更かし、食べ過ぎ、砂糖の摂取過多などなど他にも注意する点があります。



最近は子供さんでも花粉症やアレルギーの子が増えているのは肉食や、インスタント食品、保存料、薬、砂糖の過食などのせいで腸内環境を悪化させたためということが考えられます。
日本人の罹患数で大腸がんが1位になっている背景にはこういった食べ物が横行していることが原因と言えるでしょう。



腸内環境を整え、免疫システムを正常に保つことで花粉症やアレルギーを予防することができますので、ぜひこちらを参考にしていただきお役に立てていただきたいと思います。
次回は今回おすすめした納豆の【大豆】についてお話させていただきたいと思います。


また聞きたい話などありましたら、LINEやメールでメッセ―ジを頂けたら嬉しく思います。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。



バックナンバーはこちら
Vol.1【花粉症を悪化させる習慣】
https://tsuku2.jp/mailmagDetail.php?scd=0000060428&mcd=18979


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