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『睡眠について  質を上げて生活のパフォーマンスを上げる』

寒さも大分和らぎ、春めいた風が吹き始めました。
ただ春めいて来ると花粉症の方は大変な時期になりますね。
事前準備をしっかりして辛い時期を乗り切って下さい。


今回は睡眠の話。
前回睡眠時間による体調への影響をお伝えしましたが今回はそのものズバリ睡眠がテーマです。
寝ても寝ても日中眠い方はいらっしゃいませんか?
僕は割とそう言うときがあります。

ではいつも通り結論をば。
・睡眠は最初の90分が重要
・睡眠の質に関わるのは体温


よく睡眠は90分サイクルと耳にしますが実際90分刻みの時間で起きてもあまり寝起きが良くなかったりしますよね?
睡眠はレム・ノンレム睡眠のサイクルですが寝入りと起きる前ではそのサイクル異なるそうです。
寝入りはノンレムが長く、朝に近付くにつれてレムが長くなるそうです。
なのでサイクルを意識するよりも最初の90分の睡眠を重視するのが重要で最初の睡眠の質が高ければ後の睡眠も質が高くなるとの事。

では質を高める為にどうするか?
先ずは「脳を退屈」にさせなければなりません。
寝る前にスマホ弄ったりテレビ見たり本を呼んだりしていませんか?
脳が活発に動いてそのまま就寝!となると質が落ちてしますのです。
なのでそれらの行動はしっかり眠りたい時は止めて、少し落ち着いた時間を過ごしましょう。
次に「体温」、人は皮膚温度と深部体温の差が覚醒時は2℃程あり、睡眠時には深部体温が少し下がって2℃以下になるそうです。
なので皮膚温度と深部体温の差を上手くコントロールして睡眠の質を高めます。

その方法の一つは入浴。
約15分程の入浴で深部体温を上げます。
すると上がった深部体温は下がろうとするのでその時にスムーズに入眠出来るようになります。
時間経過による体温変化は大体90分、22時に風呂に入り、22時30分に出たら24時にそのタイミングになります。
寝る二時間前に入浴なんて無理!と言う方は寝る直前にシャワーを浴びて皮膚温度を上げるか、足湯をして熱放散を高める事でも大丈夫です。


今回は先ずやり方をお伝えしましたが今後も睡眠についてのお話を出来たらなと思います。
気温差が激しい時期ですのでしっかり睡眠を取り、体調を整えて下さい。

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