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♪さくら整骨院メルマガ第一弾♪

♪開業からの歩み♪

この度は、数ある医療機関・治療院の中から当院にお越し頂きありがとうございます。
また、メルマガのご登録ありがとうございます。
ご登録頂いた皆様には、当院の治療だけでなくこのメルマガを通して可能な限りお役に立てるような情報を配信できればと思います。

記念すべき第1回目では、さくら整骨院のこれまでの歩みと共に、自己紹介を兼ねて
『そもそも院長って何者なの?』という疑問にお答えしたいと思います。
私がどんな人物なのかがわからないまま身を任せるよりも、何となく人となりが分かった上での方が、よりリラックスして頂けるのではないでしょうか?
(※めっちゃ長いので、興味の無い方はスルーしてください…。笑)


【院長・浦 良治のプロフィールとさくら整骨院の歴史】
昭和49年11月6日生まれ。8歳上の兄と3歳上の姉がおり、3人兄弟の末っ子。
母の実家である東京都板橋区で生まれ、2歳の時に父の故郷長崎県に引っ越す。
母の実家も整骨院。父も引っ越しと同時に大村市で整骨院を開業。
※要するに3代目。(j soul brothersではない。)

小学校3年生から父(柔道3段)の命令で柔道をやらされるも根性無しのため1年で挫折し、5年生から高校まで弱小バスケットボール部に所属。
ジャンプ力だけは成長し、垂直飛び73cmを記録。高校時代はジャンプしてバスケットゴールのリングを掴むほどになったが試合では大した活躍はなかった。
長崎県立大村高等学校を卒業し、幼稚園時代からの夢を叶えるために整骨院の専門学校(東京都渋谷区)に進学。
卒業と同時に柔道整復師(整骨院開業に必要な国家資格)の国家試験に合格し、東京都北区の整形外科に就職。3年半の修行の日々。

最初の1年は包帯の巻き方が悪いと怖い先輩に毎日のように怒鳴られ殴られるという地獄のような日々を過ごす。
1年たっても状況は変わらず、ある日プライドを捨てて怖い先輩に何度も頭を下げて教えを乞うことで徐々に仕事を教えてもらえるようになり、プライベートではスノーボードに連れて行ってもらうまでの仲になった。ちなみにこの時以来、私自身は後輩に優しく指導することに決めた結果『先輩の威厳ゼロ』となってしまったが、後輩からも学ぶ姿勢が得られたことは誇りに思っている。
この1年の経験から【余計なプライドは成長の邪魔にしかならない】ということを学び、その後の人生においてもプライドを試される場面に直面するたびにこの言葉に支えられている。そして今でも『怖かった先輩』に感謝している。

その後、実家大村市に帰郷し父が営む整骨院で3年半修行。
ここでも捨てたはずのプライドが顔を出し、父と治療方針の違いでぶつかる。やはり身内には甘えが出るのだろう。
1年ほどで自分の間違いに気づいて猛反省し、父の技術を継承し頚椎調整を学ぶために年6回大阪の頚椎調整セミナーに通うようになる。
父の広い器のお陰で【謙虚さを失うと成長は止まる】【素直と謙虚は成長の源となる】【感謝があれば謙虚になれる】【感謝と謙虚はハッピーセット♪】ということを学んだ。

平成14年3月20日
佐賀県鹿島市(現在の店舗)にて27歳でさくら整骨院開業。
この時、何となく決めた『さくら整骨院』の屋号だったが、看板設置の際にたまたま通りがかったおばあちゃんにご挨拶したところ
『よか名前ばつけんしゃったね♪だって、ここ桜通りやもんね!』と言われて鳥肌が立った。どうやら運命の場所に引き寄せられたらしい。

いよいよ開業となるが、初日は親戚が1人来てくれたのみ。2日目、3日目は受付嬢が気を使って治療を受けてくれるという文字通りの『さくら』整骨院状態。4日目にやっと4名のご来院となるも、中々軌道に乗らない日々で心労からか夜も眠れず食べても食べても痩せるという怪奇現象を体験する。
あまりの不安で父に相談したところ『1人でもいいから目の前の患者さんの為に心を込めて治療しなさい。そうすれば必ず人を呼んでくれるから心配するな。』との一言で目が覚める。
その後、父の教えの通りに徐々にご紹介を頂くようになり3か月ほどで何とか軌道に乗ることができた。

その頃、当初の目標としていた1日来院数30名を達成。その週の土曜日に1人で焼肉屋さんで祝杯を挙げる。焼肉屋に入ると『何名様ですか?』と聞かれ『1人です。』と答えると変な空気になる。座敷に通され4人掛けのテーブルに1人で座ると隣のテーブルにはカップルが楽しそうに食事をしている。お気づきでしょうがその当時、私は独身で彼女もいない状態。構わず食事をしていると、隣の客が1人であることに気づいたカップルからジロジロと見られていることに気づく。やけくそになって沢山注文し過ぎた結果、食べきれずに焼き上がった豚トロをお持ち帰りするというカッコ悪い祝杯となったが、今ではいい思い出である。

開業から1年ほど経ったころ、現在の妻(福岡県筑紫野市出身)とボランティア活動を通して知り合い、約1年の交際を経て29歳で結婚。30歳になった平成16年12月に長男を授かり、平成19年10月に次男誕生。平成22年2月に長女が生まれ、3児の父となる。
ちなみに、整骨院のパソコンのメールアドレスはsakura30dadで始まるが、『30歳で父ちゃんになりました』の意味である。

長男が生まれて間もないころから、現在の治療のベースとなる治療法(PNFという)のセミナーと出会い、4年間に渡り毎月熊本まで泊りの研修に通うようになる。その間、妻や子供たちには寂しい思いをさせたり苦労を掛けてきたものの、妻が留守を守ってくれたお陰でそれまで結果を出せなかった椎間板ヘルニアや頭痛、ぎっくり腰や寝違え、スポーツ障害や交通事故のむち打ち症に対する治療が得意分野となる。
現在は、あの頃寂しい思いをさせてきた子供たちとの時間を取り戻すという課題に奮闘中である。その一方で、今後も治療家として成長し続けることで1人でも多くの患者様のお役に立てるように学ぶことをライフワークとして掲げている。

開業から10周年を迎えた頃より、当時最大2時間待ちという状況を改善するために予約制を導入。平成25年6月より、更に待ち時間の短縮と顧客満足度アップを目指して、柔道整復師の国家資格を持つ山下先生を北九州の接骨院からヘッドハンティングし万全の体制で現在に至る。

【皆様へひとこと】
思い返せば、開業当初から現在に至るまでさくら整骨院をご紹介してくださった患者様や歴代のパートさん達。そして治療器具などの業者さんや同業の先輩や後輩達など、沢山の人とのご縁の中で温かく見守られながら成長させて頂いたのだと改めて感じます。
そんな当院が目指す経営理念は
『さくら整骨院に関わるすべての人を幸せにすること』です。
大げさに聞こえるかも知れませんが、辛い思いで心も体も弱った患者さんやそのご家族、従業員も含めてすべての人が少しでも幸せになる為のお手伝いができればと心から願っております。その願いを実現する為に、少しでも日々成長していけるようにスタッフ一同精進して参りますので今後とも宜しくお願い致します。

【最後に】
こんな長文を最後まで読んで下さったあなたへ。

本当にお疲れさまでした!予想以上の長文に何度もくじけそうになったことでしょう。
その努力に心からの敬意を表します。最後まで読んで頂きありがとうございました♪


というわけで、そんなあなたに敬意と感謝を込めて私からのプレゼントです。
当院の受付カウンターで『メルマガ第1弾、全部読みました♪』
という合言葉を発した方には、なんと特別に湿布一袋をプレゼントしちゃいます♪
※但し、友人・知人に『メルマガ最後まで読んだら湿布貰えるらしかよ!』などの情報拡散はご遠慮くださいませ。
せっかくここまで続いた整骨院の経営が傾き、歴史に終止符を打たなくてはならなくなる恐れがありますので、くれぐれもひっそりと特典をお受け取り下さい♪

それでは、これからも当院のメルマガをよろしくお願い致します。

さくら整骨院 院長 浦 良治

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