mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
歳を取ってからも速く走るには
遅くなりましたがあけましておめでとうございます!!
市民ランナー向けトラックレース「オトナのタイムトライアル」のペースメーカーで走りも打ち上げもハッスルし過ぎて月曜から虫の息の原です
でその打ち上げで47歳で5000m14分代の利根川さん、日本選手権5000m優勝歴のある元カネボウ瀬戸さんとご一緒させていただき
オッサンがスピードを出せるようになるには?
と暑苦しく語って頂いたのでここでシェアします
何となく感覚的にもわかる方もいるかもしれませんが歳を重ねるにつれ持久力ってそんなに落ちないんですが瞬発力って油断すると物凄い勢いで落ちます
太もも前側の大腿四頭筋の筋肉量は25歳がピークで60歳の時点では平均60%まで落ちるなんてデータもあります
さらに利根川さん曰く脳から運動の信号を筋肉に伝達する神経も加齢とともに細くなるとか
筋肉をいくら鍛えても電気信号がうまく伝わらなかったら筋肉の働きも落ちます
私もこの感覚は凄いあって学生の頃は普通思ったタイミングで身体が動いた
絶好調の時は思うより少し早く身体が動いた感じ
それが今や思った後に遅れて身体が動く(泣)
筋肉が弱いとかではなく反応が悪い
正に電気信号の伝わりが弱いという感覚
それをトレーニングで鍛えるには〜
…
…
短距離をメッチャ全力で走る
ホントこれにつきます
私速くなるヒントを探しにいろんなスポーツのトレーニング方法を調べたりするんですがそこで見かけたのがウェイトリフティングのトレーニング
筋肉、パワーをつけるのは連続10回できないくらいの重さでトレーニングします
じゃあ1回やっとできるくらい強烈な重さならもっと筋肉に効きそう〜
となりますがこれがいわゆる神経に効くトレーニングになるんです
短時間に強烈に全力パワー、スピードで動く
これがいいんです!!(川平慈英風に)
ただそこはいろいろ脆いオッサンボディ
迂闊にやると肉離れ起こすのでウォーミングアップでしっかり身体を暖めてやりましょう
それでも怖い人は下り坂走
余計に蹴り出さすひたすら素早い動きを意識して駆け下ってください
速く足回さないと転ぶ〜って環境が良いですね(ΦωΦ)
他に話した内容は
最近のランナーは走りがスマート過ぎる!!
負けん気前面に出して走るランナーがいねぇ!!
って言う駅伝好きの暑苦しいオッサン談義でした(笑)