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フォアフット走法はただつま先着地するだけじゃ無いですよーランニングでのふくらはぎ痛、アキレス腱炎予防
おはようございます、ある番組で大迫選手が脂肪燃焼効果と食べ過ぎ防止の為にブロッコリーを沢山食べてるらしいってことで今朝から無性にブロッコリーが食べたい原です
先日の大迫選手のシカゴマラソンでの強烈な日本記録更新から改めてフォアフット走法が複数のメディアで取り沙汰されているのを見かけました
日本記録出た次の日に航空公園行ったらあからさまに意識してるんだろな〜って走り方のランナーもいたり
中学生の陸上部員も数名そのような試みをした結果ふくらはぎ痛でご来院
実際ある番組では接地時の負荷が踵着地は体重の2.2倍、フォアフット着地は1.6倍とか言ってたようで
そんなの見せられたら
「フォアフットの方がいいじゃん!!」
「踵から着地するとロスじゃん!!」
ってなりますよね
このメルマガ見てる方は比較的数年はキャリアのある玄人ランナーが多いと思うので
ただつま先側から着地して
「大迫と同じだぜ〜!!」
「2.2倍の負荷が1.6倍に減ったら凄ぇタイム出ちゃうわ〜」
「ライバルのあいつに勝ち誇れるぜヘイヘイ」
みたいな思考にはならないと思いますが
過去のフォアフット走法にフォーカスした放送もそうだったんですが
重要なのはつま先側から接地する事じゃなく
「結果としてそうなる全身の動き」
安易にふくらはぎ力んでつま先下げて無理矢理やるのはただのつま先着地
全身の動きが伴って初めて【走法】となるんですよね
ただ、フォアフット着地しながらふくらはぎの痛み、張りがどうしたら無くなるか?
どうしたらスピードが出せるのか?
と身体の快、不快の信号を手掛かりにひたすら動きを追求するのはそれも一つのランニングの楽しみだと思います
接地の感覚としてはその場ジャンプした時の着地
力まないでも自然につま先側からの着地になりますよね
それがランニングで胸張って整った上半身のままできれば良し
この秋冬でブレイクスルーを目指す方は是非トライして見てくださいね
で故障したら当院へいらっしゃいませ(笑)