こんにちは。本日生放送ラジオにゲストで出るので「こう聞かれたらこう返す！！」的な妄想が朝から止まらない原です


今日のお題は「テーピング」


マラソンしてたらテープを見た事も聞いた事もないなんて事はないと思いますが


そもそもどんな効果があるのか？


①筋肉、靭帯の補強
②筋疲労緩和
③痛みの緩和
④バランス調整


ざっくりこんなとこ


伸び縮みする物としない物とありますが補強の強さが上がるほど関節の動きは制限されます


ランニングの場合は関節の動き制限しちゃうとまともに走れないのでスパイラルテープとか特殊なのを除けば使われるのはほぼ伸縮性


一般のランナーが使う目的としてはほぼ①か②か③


で使うパターンの是非について


⑴痛みがあるからテーピングして走る
❌痛みがあるから貼って補強して安静が正解
渋々オッケー出すパターンとしては悪化するの覚悟してでもどうしても出たいレースの時

その場合当院では「ホントに重要ですか？この後2ヶ月はまともに走れませんよ！！」と脅します（笑）

練習をテーピングで痛み抑えてやるのは更になし。痛みの赤信号ストップさせたらいずれ大事故です。
「俺はそれで今まで大丈夫だぜ〜」って言う人は
「赤信号無視しまくってるけど車に撥ねられた事無いぜ〜」と言う感覚に近い


⑵痛みの予防
⭕️ロングトレイルやヤンチャなレースが連戦の場合はあり
❌普段の練習から貼るのは無し
鍛える目的のトレーニングでテーピングで甘やかすのは如何なものか
心配なら筋トレやランの距離、スピード強度を調整して極力物に頼らない身体作りを


⑶レースでパフォーマンスを上げる為に貼る
⭕️世界記録出る様な某高機能シューズはオッケーでテーピングがダメって事は無いです
筋疲労の緩和が主ですが本番までにまずはしっかり素のボディを鍛えましょうって話

注:ただ本番で貼る予定があるなら事前練習で貼って試して見るのは大切
貼り方によって皮膚を痛めたり動きが変わり思わぬ所が痛んだり張ったりする事もあります


状況によっては絶大な効果を発揮するテーピング


ご利用は計画的に！！


ちなみに小ネタとして


テープ貼ると痛みが和らぐのは何故か


脳は痛覚という痛みを感じる神経より触圧覚という患部に何か触れてる、圧迫されてると感じる神経の方の信号を優位に感じる様に出来てるから


ぶつけた時、痛い時に無意識に患部を手で押さえるのはそういう事


というわけで本日午後14時35分頃から13分間程ですがメールだけじゃなく私のしゃべくりも聴いてみたいという物好きな方はFMチャッピー77.7聴いて下さいね


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