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ランニングフォームを追求しよう

おはようございます。かけっこ教室と合宿のダブルヘッダー当日ですがウキウキし過ぎて眠れず、早朝に目覚めてしまいメルマガ書いてる原です

かけっこ教室では腕はこんな振り方、脚はこう動かすんだよ〜

なんて体操のお兄さん風に指導するであろうアラフォーオヤジですが

「現時点で私が思う良いフォーム」を教えてきます

もしかしたら来年になったら何か開眼して全く違う指導をしている可能性もあるということ

短距離走はスタート直後の【加速期】こそ細かいピッチで進みますがそこから上がったスピードを維持する【等速期】、筋疲労により失速する【減速期】あたりはダイナミックなフォームで走るのが定番

ですが過去に最初から最後まで細かいピッチで走る短距離選手がいたんです

陸上競技好きならご存知マイケルジョンソン氏

200m、400mの元世界記録保持者

200mに関しては二度と破られないであろうとまで言われた記録を出した方です

気になる方はユーチューブで検索してみて下さい

学生の頃に見たハイピッチで超絶スピードで走るマイケルジョンソン氏の衝撃映像が鮮明に残っているので

加速後の中間疾走からは大きな動き〜と教科書的な事を考えつつも

もっと効率よくスピードに乗れるフォームがあるのでは?

と考えたりもします

実際今年の東京マラソンでベストタイムが出たのはフォームを変えたおかげというのも要因の一つ

何が言いたいかというと効率良いフォームは一つじゃないですよって事

拳を振る位置を骨盤の高さにしたり胸の高さにしたり

脇を開いたり閉じたり

背筋を普段以上に伸ばしてみたり

どっちがいいのかな〜なんて動きが見つかったらレースの前後半で分けて使ってみるのもありです

筋肉の負担のかかる部位も変わるので前半あまり使ってなかった元気な部分を後半に使えて粘れた〜

っていうのも期待できます

状況により効率良いフォームが違うって事

自転車競技では座って漕ぐのに疲れたら立ち漕ぎで他の部位を使って進むというのはよくあります

かの瀬古利彦氏も本当のフォームはレースの終盤で使うと言ってましたし

フォームを追求するのもランニングの楽しさの一つです

そうする事で日々のジョギングでも距離、ペースだけ考えて走るよりえらい濃厚なランニングになるので是非追求しちゃって下さいね

という事で効率の良いフォームの一つをこれからちびっ子達に教えてきま〜す

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