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夏場のトレーニングの注意点
こんにちは!!
関東も一瞬暑さが落ち着いたと思ったらまた上がって来ちゃいましたね
うちに来院されるランナーさん達も一部の超絶暑さに強い方を除きペースが上がらない〜
とボヤいてます
原も同じくボヤいてます(笑)
上がらなかった上げなくていいんです
いつだかのメルマガでも書きましたが今の時期はタイムは何となく気にするくらいで基本的には追い込んだ感が出ればそれでオッケー
ビルドアップ走なら後半ペース上げていって最後はキツ〜いって感じになればオッケーですし
酸素運搬能力鍛えるインターバル走ならゼーハーいいながらギリギリ完遂できるようなペース、本数でこなせれば充分です
それでこなしてれば秋冬、気温が落ちて来るタイミングで勝手にペースも上がって来ます
ただ気をつけたいのが一点
そういったトレーニングで主に上がるのは持久力や最大酸素摂取量、耐乳酸性作業域値
もちろんこれらはマラソンやるのに主に必要な能力なんですが
秋冬よりペースを遅めに走るというのは速く走るための筋肉への負荷が足りないんです
これは高地トレーニングのデメリットと同じ
高地でもペースは上げられないのでやはり筋肉自体への負荷は軽くなってしまいます
なのでトップ選手ともなると高地合宿中はそれを補うべく重い負荷の筋トレなどで刺激を入れたりします
私も定期的にマイケトルベル10kg×2を振り回しながらフンフンやってます
かといって一般ランナーに同様の筋トレは環境が無かったらやり方がわからなかったりでなかなか難しいのでせめて
週に1回は1km、もしくは200〜400mを二、三本全力に近いペースで走るくらい
速く動く為の筋肉にもしっかり刺激を入れておきましょう
特に持久力に比べて瞬発力は年齢と共に落ちやすくなります
これまで夏はノンビリで秋冬からスピードアップ〜
と出来てたのが段々に秋ではスピード上がり切らず冬に何とか上がって来た〜とか
秋冬通してスピード上り切らず終わっちゃった〜
なんて事になって来ます
秋冬のマラソンシーズン快走する為に夏ノンビリ走りつつもたまには速く走る動きもお忘れなく