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第2のランニングフォームを探そう

今晩は、サロマ湖ウルトラマラソン鍛錬期の最大の山場である早朝60km走からの保育園親子遠足を無事完遂

達成感強過ぎてサロマ湖前に危うくオフになりそうな原です

同日同時刻は近所でディープなランナーに人気の奥武蔵ウルトラマラソンが開催されていました

78kmの峠道を走るレースですがこういう起伏があったり距離が長かったりのレースは身体の使い方が特に重要

頭は体重の約10%、腕は片方で体重の約5%の重さがあります

頭がうつむき加減で走れば首肩がパンパンに張るし

肘を引くのが良い腕振り〜なんて必要以上に腕を後ろに持っていけば重心移動の妨げに

下半身に対してみぞおちが前に行けばお尻、太腿裏が使いやすく

逆にみぞおちが下半身より後ろに行けば太もも前や膝を使うフォームになります

一般的に太ももの前はブレーキをかける筋肉だからそこをできるだけ使わない、疲れないようなフォームが良いですよ〜

っと言われますが私が今年2時間23分と3分以上自己ベストを更新した東京マラソンはレース次の日に太もも前側がどこよりも筋肉痛になる程中盤過ぎまでその部分をしっかり使うフォームで走りました

延々と同じフォームで走るのもひたすら同じ箇所に負担がかかり余程鍛え込んでいないと失速の原因になります

ロードバイクでは座って漕ぐのに疲れた時にその筋肉を休ませるためにあえて立ち漕ぎをする場合があります

かの瀬古利彦氏も「しっかりしたフォームは後半で出す」と言うくらいフォームの使い分けをしていたよう

自分が快適に走れるフォームを模索するのは大切ですが、その動きが疲れた時に出す第2のフォームを探してみるのも面白いと思いますよ

そもそもランニングフォームがよく分からない〜って方はサロマ湖後に個人レッスンの枠をいくつか設けるので近隣の方に限りますがツクツクのショップページよりお申し込みください(^^)

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