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辛いトレーニングを前向きにやる為の脳科学

こんばんは原です

先日仕事関係のセミナーにて兵庫県で整骨院されている初対面の先生から「メルマガ見てます〜」とご挨拶を頂き驚いたのと共に地元にいながら情報だけとはいえ全国のランナーさんのサポートができるありがたい世の中というのを再認識

現在このメルマガ九州から北海道の方までご登録頂いておりますがより良い情報を発信せねば〜と改めて誓う原であります

って事で今日は辛いトレーニングに前向きになれる脳科学のお話

私一昨日はサロマ湖ウルトラマラソンに向けて2回目の60km走でした

やる前はウキウキ楽しみ〜♪

なんてのはサラサラ無く

とても憂鬱

原はどんな変態練習も鼻歌混じりでやっちゃう真性の変態

のように周囲の方からよく言われますが

辛いトレーニング前は普通にテンション落ちます

このメルマガをご覧の皆さんも良くあるはず

好きでやってるマラソンなのに

速くなるために必要なトレーニングなのになぜ?

別にこれって私や皆さんがサボリ魔とか根性ないとかそういう事では無く

脳に遥か昔から備っている機能なんですよね

脳には生存の為に無意識に【苦痛】を避けるようなプログラムがインプットされているとの事

だから辛く苦しいトレーニングに前向きになれない、避けたいというのはごく当然

でもやらないとタイムは伸びないし〜

そこで脳にインプットされているもう一つのプログラム

【快・楽】を求める

脳は気持ちいい事、楽しい事、気分が高揚する事を求めるという事

なのでこれを実際のトレーニングに当てはめると

トレーニングの辛さではなくそれをする事でどんな【快・楽】が得られるかできるだけ鮮明に想像する

「目標タイムを達成した自分」
「ライバルに勝った自分」
「難コースを完走した自分」
「辛いトレーニングをやりきった後の達成感」

トレーニング後の最高に美味い一杯を想像するってのもありですね(笑)

そうする事で辛いトレーニングにも前向きに取り組めて、その内容もより良い物になります

今回の私の場合は60km走なんてそれはそれは超辛いトレーニングだったので

超テンション上がるようにサロマ湖ウルトラマラソンで優勝、トップでゴールしてウォリャ〜☆♪・¥$€%°#!!

ってご機嫌な姿をしっかり想像してトレーニングスタート

トレーニング中も30km過ぎて気温も上がってきて辛くなってきたタイミングでそれをより鮮明に想像

トレーニングしている辛い瞬間がサロマ湖本番、レース終盤のようにイメージ

今自分はレーストップでこの苦しいのを耐え抜いたら優勝だ〜!!と

おかげで肉体的には辛いけど気持ちは高揚してどんどん追い込めました

ただそれが行き過ぎたらしく

感極まって終盤涙出てきた(笑)

という事で

5月27日(日)午前9時頃
短パンノースリーブの中年男が泣きながら所沢界隈走ってたってお話でした

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