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調子を計る指標を持とう
こんにちは原です
富士五湖100kmが終わり現在立ち座りは何かにつかまらないと出来ない毎年恒例の激筋肉痛に悶えております
これくらいあからさまにボロボロだとまともに走れないのは火を見るよりも明らかですが
調子良さそうだったんだけどいざ走ってみたらイマイチだった
またはその逆っていうのもありますよね
レースで1kmごとのラップが体感ペースに比べ時計ではプラス5秒、10秒遅いとかって時はもう絶望的な不調サイン
レースでベストタイムを狙うというのはもちろんマラソンの醍醐味ですが
ベストタイムは狙えなくてもその時のベストを尽くすというのもまた魅力の一つ
ベストタイムなんてそんなに毎度狙えるものではないですからね
でその時のベストを尽くすっていうのはその日の体調、疲労具合、筋肉の張り具合などを加味した最大の結果を狙うという事ですが
会場まで歩いてる感じ、ウォーミングアップで軽く走った感じ
だけでは中々判断しにくいもの
そこでもう少しわかりやすい指標としてよくあるのが安静時心拍数
起床直後だったり、じっと座ってる時の計測だったり決まったタイミングでいつも計る
そうして自分の普段の数値を知る事でレース当日に計った際に数値は高いのか低いのか
高ければ疲労、貧血などが示唆されますし少なければ好調
と調子を判断するわかりやすい情報の一つになります
何度計っても普段より5bpmほど多いなら多少注意
10bpm以上多ければ確実に体調に問題あり
他には立位体前屈
筋疲労なんかは顕著に出ます
当然疲労してるほど曲がりません
普段は床まで手のひらが付くのに今日は指先しか付かない
な〜んて時は筋肉が疲労で柔軟性が落ちてる証拠
それらの様な疲労、不調サインが見受けられた時のレースは控えめのペースで様子見からスタートした方が大崩れせずうまくまとめられます
普段の練習の時もそうが毎日自分のコンディションをわかりやすい指標で確認していると
食事や睡眠など日々の過ごし方も自然とより良い方向へ変わってきます
安定して結果を出すために自分のコンディションを計るわかりやすいバロメーター持ちましょうね