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ランニングフォームは左右対称じゃなくていいです
こんにちは原です
先日身体作りの実験にと新たに高負荷の筋トレやったら加減間違え現在強烈な筋肉痛に悶えてます
とまぁその意図、効果についてはまた後日
本日のテーマは
「ランニングフォームは左右対称じゃなくていい」ってお話
皆さんは治療院やジムなどで
「左右のバランスが悪い」って言われた事ありますか?
左脚の筋肉が弱い
身体が傾いてる等々
気になる人はこんなこと言われたら「私歪んでる〜」って気持ち落ちちゃうと思うんですけど
特に気にする必要なし
だって人の身体って左右非対称だから
左右に一つずつある腎臓は右の方が若干低い位置
心臓は左〜と言いたい所ですがこれは身体のほぼ中央
特に内臓の中で一番重い肝臓
これは全体の8割が右側にあります
(特殊な事例を除く)
なので身体も若干右が重いです
当然そうなると左右の筋肉のつき方もかわります
PRI理論という人間は左右非対称の身体であるというところに注目したトレーニング法もあるくらい
オールスポーツで画像見てみたら
「俺の頭傾いててカッコ悪っ」
「私の肩微妙に左が下がっててイヤ」
って事で何もないのに見た目で下手に左右対称に近づけようとすると、これまで負担をかけてなかった所に負荷がかかりいらない故障をする可能性もあります
古くは軽快なピッチ走法で無類の強さを誇った谷口浩美さんは頭が右に傾いてました
それこそ先日日本記録を出した設楽選手も然り
明らかに左右バランスが違っていても速いランナーはいます
もちろん繰り返し同じ箇所を痛める方は捻れや傾きが原因の場合もあるのでそういう時は要修正
私もそういう方に限りバランスを取るエクササイズの指導はしますがそうでもなければただ左右違うからという理由だけで無理に動きを変えさせたりはしません
特にフルマラソン終盤に出て来るフォームがリラックスした自然なフォームのヒントになります
左右非対称な身体という事を認識しつつ自分のランニングフォームを追求しましょう