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🎨カラーユニバーサルデザイン🎨

💗講師歴💗26年目
カラーMステーション
カラーコンサルタント
満月まい(みつづきまい)です

一都三県の埼玉県在住です
今日から緊急事態宣言で自粛期間です

自粛期間中に色を楽しむグループをつくりました
グループ参加希望の方は
Facebookで「満月まい」で
お友達申請後メッセージください
ご招待致します

前回の自粛期間中は
Facebookグループ
「色の保健室」で
配信とzoomとお題を出しながら楽しみましたが

今回は
「カラーユニバーサルデザイン」です
積極的に参加しても
投稿を見ているだけでも大丈夫です

色のことを知りたい方
自粛期間中に色を通して交流したい方へ

カラーコンサルタント
満月まいが管理人となりリードしていきます

私自身が2011年に脳腫瘍により視神経を圧迫して
一時目が見えなくなったことでユニバーサルデザインの大切さを身をもって体験しました

現在、目は見えますが
加齢により見わけにくい色が出てきています
皆さんの生活の中でも
ご家族の方にも色使いに配慮が必要です

誰もが暮らしやすい
色覚バリアフリーに触れてみませんか?

色彩検定1級
色彩検定UC級
カラーコーディネーター検定1級
(ファッション色彩・商品色彩)
色彩を生業として20年以上
カラーコンサルタント
満月まいより
一緒に自粛期間を楽しみませんか?

★★★★★★ ★★★★★★ ★★★★★★
以下、カラーユニバーサルデザインについて

人間の色の感じ方は一様ではなく、遺伝子のタイプやさまざまな目の疾患によって色の見え方が一般の人と異なる人が、多く存在します。この中で、いわゆる色弱者(色覚異常・色盲・弱・色覚障害・色覚特性とも称されます)は、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人と言われ、日本全体では300万人以上いるとされています。世界では2億人を超え、血液型がAB型の男性の比率に匹敵します。

これらの人たちは、視力(目の分解能)は普通と変わらず細かいものまで十分見えますが、一部の色の組み合わせについて、一般色覚者と見え方が異なります。このため、色の使い方や明度差などに配慮が必要になります。

こうした多様な色覚を持つさまざまな人に配慮して、全ての人に情報が正確に伝わるように配慮されたデザインをカラーユニバーサルデザインと言います 。

カラーユニバーサルデザインは決して「一部の色弱者のためだけの特殊なデザイン」や、「一般の人にはむしろ見にくいデザイン」ではありません。色弱者に配慮してデザインするということは、一貫性のない色彩設計を一から吟味しなおし、伝えたい情報の優先順位を考え、情報の受け手が感じる印象や心理を考慮しながらデザインをするということです。創り手の美意識や感性だけでなく、利用者の視点に立って使いやすさを追求したデザインです。これは結果として、一般の人にとっても「整理された見やすいデザイン」になります。つまり、カラーユニバーサルデザインは色弱者のためだけでなく、全ての人に価値あるものなのです。



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