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📺 テレビの画面の色 📺
📺 テレビの画面の色 📺
自称 カラーコンサルタント
他称 カルチャーリーダー
満月まい(みつづきまい)です
今日はテレビを見ていた方も多いのではないでしょうか?
私はお天気も良かったので
空の青を見ながら地元を自転車で走って用事を済ませていました
色彩生活を楽しんでいます
そんな今日は日本中がテレビを一番みているのではと思いテレビの画面の色について
赤・緑・青の縦長の長方形が規則正しく並んでいます
この赤・緑・青の点はとても小さいので、遠くから見ると混ざって見えます
混ざる=混色です
例えば、赤い花の色を表す場合は赤い点だけを光らせ、緑の葉の色を表す場合は緑の点だけを光らせます
また、黄色い花の色を表す場合、赤と緑の点を光らせると、2つの色が混ざって黄色に見えます
そして、赤・緑・青のすべての点が光ると白、すべてが消えると黒になるのです
このようにテレビは
赤・緑・青の3色の点を光らせたり消したりすることでさまざまな色を表現することができるのです
R・G・Bの『加法混色』です
テレビやコンピュータの画面やプロジェクターは
RGB(赤・緑・青)という光の三原色で色を作っています
これを簡単な実験で確認できます
テレビのブラウン管にルーペ(虫眼鏡)をあててみると
きっとこのメルマガを読んでいる方は「ブラウン菅」を知っていると思います
色のある部分だけでなく白いところもRGBでできています
ブラウン管だけでなく
液晶テレビやプラズマテレビの画面、コンピュータのディスプレイも見ることができます
機械のしくみが違っても色はどれもRGBの点でできているのです
「テストパターン」と呼ばれる画面を映し出して観察すると
それぞれの色がRGBのどのような割合でできているのかよくわかりますじ
(テストパターンとは、深夜などの放送休止時間に流れる、テスト用の画像です)
加法混色とは
赤・緑・青を組み合わせて色を表現する方法です
色を重ねると「白」となり
色光の三原色とも呼ばれます
また明日