【色のお話】ホワイトバランス
カラーMステーション
カラーコンサルタント
満月まい（みつづきまい）です


今日はラジオのゲストと動画や写真の話をしたので
ホワイトバランスについて

白い紙に晴天時の太陽があたっているとき
夕日があたっているとき
電球の灯りがあったっているとき
それぞれの『白』が違います

ホワイトバランスは見た目通りの色味に調整するための機能です
意図的に使うことでその場の雰囲気や被写体の個性を強調するなどができます

撮影した写真を見て
「色の雰囲気が思っていたものと違う」と感じたことはありませんか？
そんなときはホワイトバランスで写真の色味をコントロールしてみましょう

それぞれの「光」は「色温度」があります
「色温度」とは光源が持つ色味を数値化したもので「K（ケルビン）」という単位で表します

2000Kなどの低い数値だと赤みが強く
8000Kなどの高い数値だと青みが強くなります

「光」が持つ色温度はそれぞれに違うことがわかります

ホワイトバランスはこうした光源ごとの色温度による影響を打ち消す機能です
たとえば
約6000Kの青みがかった曇天時の光の色合いを白く写すためのホワイトバランス
［曇天］は赤みを補い逆に赤みがかった約3000Kの電球の光に対応するホワイトバランス
［電球］は青みを補うような調整がされています

スマホやデジカメなどのカメラは
そのまま普通にシャッターを切れば自動でホワイトバランスを調節してくれます
（「オートホワイトバランス」という設定の場合）

普段の撮影はオートで問題ないのですが
正しい色を出したい商品写真などではどうでしょう？
色にこだわった商品であればなおさらです。

そんな時に大活躍するのが「グレーカード」です！

グレーカードって何？
反射率１８％や反射率５０％のグレーが印刷されたカードのことで反射率によって用途が違います

「グレーカード」は写真機材店やネットショップで数百円～で手に入ります
サイズもカードサイズからA４サイズなど色々あります。スマホから高級なカメラまで全てのカメラで使えます

今日はホワイトバランスのお話でした

💖カラーMステーション【ホームページ】
http://r.goope.jp/colormstation

★★★★★★★★★★★★★★★★
私、色で元気になりました
「満月まいのカラーワールド」虹色（なないろ）色彩術
https://amzn.asia/d/egjW8Id

1日1色で人生をデザインする
満月まいのカラーワールド「色の保健室」
https://amzn.asia/d/bAV7S0N
★★★★★★★★★★★★★★★★
【色のお話】ホワイトバランス
カラーMステーション
カラーコンサルタント
満月まい（みつづきまい）です