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西山ライフデザイン メールマガジン 5号 2017/11/24

西山ライフデザイン メールマガジン会員の皆様

前回配信から少し間が空いてしまいました。
失礼しました。

少し前になりますが、弊社の地元、雪が谷大塚を走る東急池上線では10月9日に「1日無料乗車デー」のイベントが開催されました。
池上線は開業してから約60周年。
もともとは池上本門寺への参拝客の足として開通しました。
今も3両編成のかわいい電車が五反田-蒲田間の11kmほどの距離を走っています。
沿線には全長1.3km、約400件の商店からなる「戸越銀座商店街」や日蓮宗の総本山である「池上本門寺」。
日蓮上人が足を洗ったとの由来からその名のついた「洗足池」などがあるほか、昔ながらの雰囲気を今も残す住宅街が多く残っています。

東急電鉄には東横線や田園都市線といった沿線開発の進んだ路線があります。
一方、池上線沿線は今も昔ながらの風情を残しながらもJR山手線、京浜東北線に連絡し、都心部へのアクセスのよいエリアを支える貴重なインフラです。

時間の経過とともに街の雰囲気は変わっていきます。雪が谷大塚から近い多摩川を渡った向こうには、ここ数年で急速に開発が進んだ「武蔵小杉」の高層マンション街が見えます。
一方、雪が谷大塚周辺はゆっくりとした変化です。
昔ながらの雰囲気を残すこの周辺。僕は大好きです。


さて、このところ朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
クリスマスの飾りつけも各所で始まっていますね。
もう今年も残り一か月余り。月日が経つのが早いなぁ、と感じます。

さて、今日はそんな季節だからこそ気になる話題、「ふるさと納税」についてお伝えします。

「ふるさと納税」に関してはもう多くの方がご存知かと思います。
「ふるさと納税」は「納税」といっているものの、実際には「寄付」になります。自分が応援したい自治体に「寄付」した分の税金が確定申告を行うことで実質2000円の負担で済むことになります。
(「ワンストップ特例」が使える方は確定申告不要)
(所得等の要件により上限額があります)

ふるさと納税は「返礼品」、すなわち「お礼の品」を送ってもらえることが注目される最大の所以でしょう。
中には品切れになってしまうものもありますので、お考えの方はお早めに。

ふるさと納税を行うのは簡単です。
ふるさと納税を行うためのサイトがありますので、ここから行うのが最も手軽でしょう。

ふるぽ http://furu-po.com/
ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/
さとふる https://www.satofull.jp/
上記のほか、楽天でもふるさと納税用のページがあります。

人気が高い返礼品は、食べ物やお酒などのようですが、他にも各自治体が趣向を凝らし、さまざまな返礼品が用意されています。


ふるさと納税の注意点

ふるさと納税は「寄付控除」により「税額が控除」されます。
具体的には所得税については所得控除で減額され、引ききれない部分を住民税で税額控除する仕組みです。
ですので、支払うべき所得税や住民税がない人や少ない人は上限額に注意が必要です。
所得金額や配偶者、扶養家族の状況などで上限額は変わります。
上限額の計算方法はちょっと複雑ですが、上記の各サイトでは上限額を計算してくれるシミュレーターがついていますので活用するとよいでしょう。

もう一つ、注意点があります。
ふるさと納税は先に書いたように所得税や住民税を減らす効果があります。
本来であれば自分が住む自治体に入るべき住民税が地方に移転することになります。
自分が住む地元自治体の税収が減ることになるわけです。
地元を強く応援したい、と考える人は「ふるさと納税」は控えめにする、という考えをお持ちの方もいるかもしれませんね。


西山ライフデザイン 最近の活動

コラム執筆
下記の様なコラムを執筆させていただいております。ご興味のある方は是非お読みください。

マネーの達人
これから不動産投資を始める人が心得ておくべきこと
https://manetatsu.com/2017/10/104937/

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2世帯住宅(3世代世帯)のススメ
http://mbp-tokyo.com/nishiyama-ld/column/63878/

積立てNISAご存知ですか?
http://mbp-tokyo.com/nishiyama-ld/column/63734/

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