ナルリボメルマガを読んでくださってるみなさま、こんばんは。


不定期に、気まぐれにこのメルマガは配信されるのですが、
今回は書かずにはおれませんでした。

なぜなら、いつもファスティングの勉強の中で出てくる「オートファジー」が！

ノーベル賞のテーマに！！

やっぱり、ピンときた健康オタクの直感に間違いはなかった❗️と確信しました(^^


初めて聞く方も多いというか、聞いたことない人の方が多いと思いますが、

この「オートファジー」という言葉が世に知らしめられたことにより、

今後ファスティングで、細胞が勝手に行うメンテナンスが

どんどん明らかになってくると思われます。


これを活性化させることを医学薬学で、、、と、えらい先生はお考えなのでしょうが、
これは体の勝手な働きですからね〜。
むずかしいこといらないんです。


簡単にまとめますと、、、


生物は飢餓状態（栄養不足）になると、「オートファジー」という方法を使って
タンパク質を分解してアミノ酸を作り出し、飢餓状態で生き残るため
必要最低限のタンパク質を作り生き延びようとします。



ちなみに赤ちゃんは、母体の中にいる間は母親から栄養補給されていますが、
分娩の間や、生まれてきて母乳を飲めるようになるまでは、
一種の飢餓状態になり、アミノ酸不足となります。



その間はオートファジーによりアミノ酸を作り出しています。



約60兆個の細胞一つ一つに80億個のタンパク質
▶ 重さに直すと約7〜10キログラム


タンパク質は常に生まれ変わり、1日200グラム作られ人間は生命を維持しています。



人間の1日のタンパク質平均摂取量は約70グラムとしたら、
約130グラムはアミノ酸をリサイクルしてタンパク質を作っていきます。
なので、少々食べなくても生きていけるんですよ〜笑



また「オートファジー」は飢餓状態だけでなく、
細胞の中のカス（変性したタンパク質など）を、
定期的に浄化するためにも機能しています。


たんぱく質を作るという作業は、非常に複雑な工程を
経て行われます。


たんぱく質がきっちりと機能するために
複雑な立体構造を正確に作っていく必要があります。
しかし毎日たんぱく質を作り続けていると
「できそこないのたんぱく質」もできてきます。


できそこないのたんぱく質が過剰にできてしまうと
分解処理が追いつかず、外に出せないままどんどん
小胞体内に溜まっていきます。


これを小胞体ストレスと言います。


肉を食べ過ぎたりするのも小胞体ストレスの一因に
なるのではないかと思われます。


小胞体ストレスが続くとその細胞自体が、
「アポトーシス」と呼ばれる自殺をしてしまいます。


なんと正常な細胞が失われるのです！


もしくはミトコンドリアの機能が低下する場合もあり、
この場合、死ぬべき（異常な）細胞がアポトーシス
できずに生き残ってしまいます。



これががんとなって行くのです。



（アポトーシスは小胞体とミトコンドリアの共同作業
で行われます）


小胞体ストレスが過剰だと、正常な細胞が死に、
異常な細胞ががん化するということなのです！



それ以外にもアルツハイマー、糖尿病など
様々な疾患の原因になったりと、大変な事態です。



しかし！　この救世主が「オートファジー」！！



この「小胞体ストレス」を解除する役割を
「オートファジー」が担うことができるのです。



どういうことかというと、先に述べたように


「オートファジー」は
細胞が「自分の細胞内器官・たんぱく質、異物」を消化し、
リサイクルして再利用、もしくは排除するシステムです。


このシステムが、先ほどの「できそこないのたんぱく質」
を消化、除去、リサイクルしてくれる為、


「小胞体ストレス」が解除され、さらに病気の改善や、
予防が期待できるのです。


さらにこの機能によって現在体内にあるたんぱく質を
リサイクルするため、新たにたんぱく源を一定期間
補給しなくても、独自に細胞をリニューアルできるの
です。



ではこれをどうやって活性化させるか！？



そこが問題です。



その答えは、「断食と少食」です。


「断食（ファスティング）」と「少食（カロリー制限）」
によってオートファジーは活性化されるのです。←ココ重要です！（薬で活性化させるものではないんですね）



すなわち「断食＆少食」で小胞体ストレスが改善され、
ミトコンドリアが元気になり「病気が予防できる」の
です。


そして「細胞が若返る」のです。


二次的効果で体重も落ちます。


さらにはウイルスや重金属などの異物もデトックス
できます。



そんなすばらしいことが起こるファスティングですが、


「空腹に耐えられるか、、なかなか勇気がなくて、、、」

という方は、１日３食ガッツリ食べるのをやめてみるとか、

肉を食べるのを減らしてみるとか、自分でできることもあります。



１日３食たべないと健康に良くない、というのは
「あなたの思い込み」です。（育ち盛りを除く）


成長期が終わった大人は


体に無駄な仕事を強いる食べ過ぎをしないようにし
（小胞体ストレスがかからないようにね）


そして体のメンテナンスとして
たま〜のファスティングを超オススメします。



いやぁ〜今回は長々書いてしまいましたが、、、


書かずにはおれない興奮度150%でした(^^;



最後まで読んでいただきありがとうございました。




足し算＋引き算からの健康・美容コンテンツショップ
narumi reborn
大西成美　


***********************************************
最近気になる美容、健康に役立つお店さんを紹介したいと思います。


本物のだしに触れてほしい！こちら４０年続くカツオ節のお店
「だし文化美食処 大永清商店」
https://tsuku2.jp/hanakatsuwo

オリーブオイル発祥の地がヨルダンってご存知ですか？ヨルダン産のエキストラバージンオリーブオイルのお店
「Murado(モラード)」
https://tsuku2.jp/murado

青森でかえるやトンボとともに無農薬で育てたお米のお店
「翔希米（しょうきまい）」
https://tsuku2.jp/shoukimai