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ナチュラルフーズタンポポ【食品の紹介編】第7回 塩その3「塩の種類」と選び方〜【天然塩(ミネラル塩)
【食品の紹介編】第7回 塩その3「塩の種類」と選び方
〜【天然塩(ミネラル塩)】を選ぶことの大切さ〜
こんにちは、ナチュラルフーズタンポポの高田です。
このメルマガでも、【塩】の大切さをお伝えしてきましたが、
そこで重要なのは、どんな【塩】を選ぶか、です。
今日は、塩の種類と選び方について、お話します。
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まずは、塩の種類と選び方の前に・・・
【天然塩(ミネラル塩)】と、「精製塩(塩化ナトリウム)」では、
体に及ぼす影響が違います。
人間の体は、塩分が不足すると、主に内臓の機能低下に繋がります。
だから真夏に熱中症対策として、塩分(ミネラル)の補給が言われますよね。
その時に、ミネラル分のほとんどない「精製塩(塩化ナトリウム)」では、
体の機能を維持することができません。
【天然塩(ミネラル塩)】だからこそ、生命維持が出来るのです。
だから【天然塩(ミネラル塩)】を選ぶことが大切です。
理由は下記を読んでください!
(がんばってまとめました。読んでね。^^)
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★塩の種類★
塩は、産地によって純国産塩、二次国産塩、外国塩、と呼んでいます。
・純国産塩→日本の海水を汲みあげて作った塩
・二次国産塩→海外から輸入した塩を、日本の海水で溶かし煮詰めて作った塩
(大体の二次国産塩は、加工した土地の名前が付いていることが多い)
・外国塩→海外の塩のこと、有名なものにゲランの塩など
また、海塩と岩塩があることはご存知かと思います。
海塩は、
・天然塩(詳しくは後述します)
・再製塩(海外から輸入した天然塩に、にがりなどを添加したもの。二次国産塩)、
・精製塩(天然塩を精製して、99%が塩化ナトリウムになってしまった塩)、
に分けられます。
岩塩は日本では採れないので、岩塩の種類については今回は割愛します。
(お使いになる場合は、「おしゃれ塩」みたいな感覚で、
その土地の料理にはその土地の塩が合うので、
お料理に合わせて使うといいと思います。)
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・【天然塩】にはミネラルが豊富で、人体に必要な物質が含まれています。
・【天然塩】の精製法はメーカーによりますが、
例えば、タンポポで扱ってる《海の精》では、
海水をくみ上げて煮詰めるときに、
それぞれのミネラル成分が固まる時間が違うので、
その都度それぞれの成分を取りわけて、
塩のミネラル配分はこのくらいが適当、と考える塩を作っています。
その分手間もかかり、時間もかかるので、塩の値段も高めになります。
・「二次国産塩」は、輸入した塩を日本で加工しているため、
原料の塩の100g当りのミネラル量に幅があり、
どのくらい入っているかは、正直わかりません。
・「精製塩」は、ほとんどのミネラル分を精製して取り除いているので、
化学物質の「塩化ナトリウム」NaClになっています。
・「外国塩」は大体岩塩、日本には岩塩はありません。
ミネラル分は、蓄積される時に
それぞれの成分によって比重が違い、層になっています。
なので、岩塩を採った時に、
その塊がどこの層だったのかわかりません。
通常は、その層に縦に穴を開け、水で溶かして吸い上げて、
天日に干して仕上げます。
だから成分表示に幅ができてしまいます。
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※塩の価格に差があるのはなぜか?※
・天然塩→海水を煮詰めてつくる、伝統的な手法。
・精製塩→化学的に精製するから、すぐに出来上がる
・二次国産塩→安い海外の塩を買ってきて自分のところで海水(にがり)を加えるので、
手間がかからない分、安く上がる。
価格の違いは、このように製造過程の違いによります。
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◎海の精 あらしお 500g 1200円(税別)
https://tsuku2.jp/ec/viewDetail.php?itemCd=06430802012670
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