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ナチュラルフーズタンポポです。【食品の紹介編】第6回 塩その2「日本人の塩の摂り方」

【食品の紹介編】第6回 塩その2「日本人の塩の摂り方」
 
こんにちは、ナチュラルフーズタンポポの高田です。
 
今回は、【食品の紹介編】第6回 塩その2
「日本人の塩の摂り方」をお送りします。

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【日本古来の発酵された調味料から摂る塩】
 
海外では「塩分」といえば「塩(solt)そのもの」ですが、
日本では、「塩そのもの」よりも、味噌、醤油やひしおなどの、
日本古来の発酵された調味料から摂る塩分がほとんどでした。
 
ただ現在では、食生活の西洋化によって、ケチャップやソース、マヨネーズ、ドレッシングのような調味料などを使うことが増えてきました。 
 
味噌や醤油と、西洋のソース類の違いは、
「時間をかけて発酵させているか」、
「材料を混ぜたり煮込んだりして塩で味付けしているか」、です。
 
味噌や醤油を作る時に使った塩は、熟成期間を経て「塩がかれる」と言われます。
作ったばかりよりも、熟成期間をへて「塩がまろやかに」なってきます。
 
「塩」と「かれた塩」は、【発酵】という時をへて少し違ってきます。
だから、西洋の考え方による「1日の塩分摂取量(5gとしている国が多い)」を、そのまま日本人に置き換えるのは、ちょっと違うかな、と思います。
 
日本では食塩の摂取量目安を、男性は8g以下、女性は7g以下と定めています。
塩分濃度だけではなく、味噌とか醤油の【発酵された】ことこそが、実は重要だと思っています!
 
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味噌汁や漬物は、塩分の摂りすぎになるからと、悪者にされることが多いです。

塩分が高すぎて、《味噌汁が悪い・漬物が悪い》ではなく、
その時に使われる【塩の質・種類】の方が問題となります。
(そのことについては、次回【塩の種類】で詳しくお話しします)
 
それよりも、西洋の調味料の中に含まれる、
塩プラス糖分、油脂、
動物性たんぱく質などの方が
体のトラブルの元になるのではないか?と思います。
 
最近は、味噌や醤油よりも、マヨネーズ、ケチャップ、ドレッシング、ソース、市販のタレの方をよく使う、というご家庭の方が多いのではないでしょうか。
日本古来の発酵調味料の味付けとは、まったく違ってきてしまいました。
おのずと【塩分の質】が変わりました。
 
いつもお話するように、
もっと味噌汁を飲んでもいいと思います。
(どんな味噌を選ぶかは、【食品紹介編・味噌】を読み返してください)
夏に向かっては、ぬか漬け、塩もみ、などもオススメです。
ただし、【塩の質・種類】気をつけてくださいね。
 
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次回は、【食品の紹介編】第7回 塩その3「塩の種類」
をお送りします。
 
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