mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

ナチュラルフーズタンポポ【食品の紹介編】第4回 味噌その2

こんにちは!
ナチュラルフーズタンポポの高田です。
今回は食品の紹介編 味噌その2をお送りします。

・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*

前回、
1.味噌の種類
白味噌系、赤味噌系(豆、米、麦味噌)、八丁味噌など

2.どんな味噌を選ぶか?
どんな原料や作り方の味噌を選べばいいのか

についてお話ししました。
今回はその続きです♪

・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*


3.季節や体調、食材に合わせた使い方、選び方

★豆味噌

豆味噌は八丁味噌のような独特の味なので、関東あたりでは味噌汁にはあまり好まれないかもしれません。
でも他の味噌にちょっと加えると、その独特さが旨味に変わって美味しいんですよ〜!
豆味噌は体を温める作用が他の味噌に比べて強く、マクロビオティックでは、特にガンの方には『豆味噌』と言われます。

季節では、寒い冬に向いています。
牡蠣の土手鍋や鯖の味噌煮などは豆味噌が美味しいですね。


★米味噌

米味噌には、玄米麹で作った味噌と、白米麹で作った味噌があり、
通常、白米麹で作った味噌を米味噌といい、玄米麹で作った味噌は玄米味噌と呼びます。
玄米味噌の方が、より体を温めます。

季節では、秋〜冬に向いています。
夏場に冷房で冷やされるときにもいいと思います。
でも、暑い中仕事やスポーツをする方は、体の中からクールダウンするのに、この後紹介する麦味噌や合わせ味噌の方がベターです。

味は、東北の人が好む濃いめの味(塩分濃度ではない)です。
タンポポでは結構、この玄米味噌を美味しいといってくださる方が多いです。
豆腐やジャガイモなどの甘い具材には、玄米・米味噌が美味しいです。


★麦味噌

麦味噌は、九州地方などの暖かい地方で食べられています。

味は甘めで、他の味噌に比べて春〜夏に向いています。

わかめなどのしょっぱい具材が合います。


★合わせ味噌

合わせ味噌は、米麹と麦麹を合わせて作ったお味噌です。

味は程よい甘さで、小さいお子さんからご年配の方まで好まれる味です。
タンポポでも一番売れています。

どんなお料理にも使いやすい味で、
例えば合わせ味噌を基本にして、冬に向かうときは玄米味噌を足し、
さらに寒くなったら豆味噌もブレンドする、という使い方もオススメです。

・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*


4.味噌の魅力

味噌は、消化しやすい状態になった良質な大豆たんぱく質源であり、熟成して角が取れた塩分を取ることができ、体を温め、排泄能力があります。

体内に入った化学的な物質(放射性物質など)を排泄させるのに、マクロビオティックで言う「陽」の力の強い味噌や梅干し(どちらも天然醸造のもの)が、優れています。

ちなみに、長崎に原爆が投下された時、塩分を効かした玄米お握りと味噌汁を常食していた人たちが原爆病にならずに助かったという実話があります。(詳しくは、「長崎原爆記 被爆医師の証言」(秋月辰一郎著、弘文堂・1966年刊)をご参照ください。)

タンポポでは、「体調が悪いんです」とおっしゃるお客様には、具なしの味噌汁をオススメしています。
それは、胃に負担がかからず、良質なたんぱく質と体に必要な塩分が取れるからです。口から摂る最高の点滴ですね!

体調が悪いと栄養を取って体力回復しようと考えますが、胃に負担がかかり、かえって悪化する可能性があります。
多くの場合「胃腸が弱る→体調が悪くなる」のです。そのときに重要になってくるのが、水分と良質な塩分の摂取。

味噌汁が一番!

・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*

+-------------+
ナチュラルフーズ タンポポ【店舗
】
大田区西蒲田7-21-8蒲田ビューハイツ1f

03-3738-1228

FACEBOOK 
https://www.facebook.com/naturalfoodstanpopo/?fref=ts
-
+-------------+

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する