新たな年も、早くも如月。
お元気にお過ごしですか？

アイ・エス・ケー合同会社　代表の
渡邊法子です。
ご購読をいただきありがとうございます。

まちづくりには”よそもの”の視点が
役に立つといいますね。
きっと地域にあっては日常茶飯事な事柄を
非日常の魅力的なものとして
とらえることができるからだと思います。

伊豆稲取温泉観光協会に
全国公募事務局長として就任した時も
移住をして3年間
観光まちづくりの任務に就きました。

まず、住民ボランティアの皆さんと
”あるものさがし”に取り組み始めました。
稲取の街なかで「おい、局長よ～！
稲取なんて、な～んにもねえのに
なにさがすんだよ！？」と
声をかけられました(笑)。

まだ着任したばかりでしたが
稲取温泉には何もないどころか
すでに「へぇ～、これはおもしろい！」と
目が釘付けになってしまうような
衝撃と感動にあふれていました。
・げんなり寿司という大きなお寿司
・屋号を記載して走る選挙カーやポスター
・海辺でバケツと竿を持ち歩くおじさん達
・刺身にわさび漬けをつけて食べたり
・ぬかで漬けたぬかさんまがあったり
・ところてんを黒蜜で食べる習慣など
挙げたらきりがないほどでした。

ワークショップで参加していただいた
ボランティアの皆さんによる”あるものさがし”では
さらにたくさんの魅力的な事柄がみつかりました。
・細野高原での山焼き
・稲取漁港でのラムネという遊び
・カニのひっこくり漁
・築城石のお石曳き（おいしびき）
・江戸から続く雛のつるし飾り
・八百比丘尼（やおびくに）の道祖神
・屋号と実際のご商売がまったく違うウソつき通り商店街
・夏祭りでわけいし（若い衆）が演じるばかばやし
・どんつくまつり

それって、いったいなに？と思ってしまいますよね。
きっとどの地域にも
初めて訪れた人にとっては
ワクワクするような特別な魅力があります。

機会をみて、また詳細をお知らせしたいと思いますが
伊豆稲取温泉ではまちづくりメンバーと観光協会が主体となって
魅力あふれるオプショナルツアーを企画販売する旅行会社を設立し
地域ならではの魅力を発信しながら
地域企業として事業を継続しています。

今後も
地域づくりの現場からの視点ですが
少しづつお伝えしていきたいと思います。
このメールをお読みいただき
少しでもご自身の地域に目を向けて
地域の宝を知りその宝を活かす
きっかけづくりとしていただければ
心より、嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

このメルマガを読んでくださった皆様へ
北海道の地域資源にこだわった弊社商品
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「らへんじぇる」の試供品を
プレゼントします。

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をお知らせください。お送りいたします。

皆さまにとって
笑顔輝く毎日となりますよう
心よりお祈りしています。　　　　

【発行責任者】渡邊法子