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園芸培養土の秘密

女王陛下の庭師「クィーズガーデナー」の茂清です。

新しい年を迎えたと思ったらもう2月。

明日は暦の上では立春ですが、人間にとっも植物にとっても、まだまだ冬の寒さが続きそうです。
 
さて植物の生育に欠かせないのは、光・気温・水・土ですね。

今回のお話はその「土」についてです。
 
一口に土と言っても様々ですが、砂や落ち葉も土と考えましょう。
植物を支え、水分・養分を供給します。

植物の中にはエアープランツなど、土を必要とせず葉や根から水分栄養分などを得るという変わり者もいます。
水耕栽培なども土を使いません。

植物の性質により土の条件は大きく異なりますが、ここでは一般的な物に条件を絞りたいと思います。

 \園芸植物の根をしっかり張らせる土の条件/

1 固まっておらず、ある程度柔らかい

2 通気性と水はけがよく且つ保水性がある

3 清潔(汚れや害虫などがいない)である

4 化学肥料で疲れていない(ph)
 
上記4つの条件を満たす為の最も簡易な方法は、庭造りや植え替えの際に毎回新しく培養土を購入し使用することです。

肥料を加えることで効率よく成果を得ることが出来ます。
 
また人工的な培養土に頼らず自然素材を生かし植物に活力を与える、SDG'sの時代に相応しい土づくりも面白いでしょう。

土の入れ替えをせず費用をと手間を抑えます。

少しずつですが年々成果が出てきます。

自然界にある微生物や発酵の力のみならず、土中のミミズの力も借ります。

地球に負荷をかけない方法ですね。

すぐには成果が出ませんが、無駄のない、環境を傷つけない方法です。
 
堆肥(野菜・ワラ・などを発酵させる)や木材を削ったウッドチップを使用し、根を張らせることで4つの条件を全てクリア出来ます。

酷暑や霜にも強く、植物にとって頼りになる存在となります!

クィーンズガーデナーもそのような土を使ったガーデン造りを現在推進中です。ご期待あれ。

今日も最後までお付き合いありがとうございました。



✨✨2月19日(土)10:00〜
ベイタウン朝市出店します✨✨

詳細は次回のメルマガにてお知らせします。

是非予定に入れておいてください❗️❗️

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