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【離島からのお便りvol.25】★Rico&RiccaのWhat's up?

こんばんは、Riccaです。
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Rico&Riccaの商品企画や製造動向を
プライベートも織り交ぜてお届けする、
利島からのお便りとなっておりますので、
心の休息がてら、お時間を作って
お読みいただけるとうれしいです。

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~・~・~・~・~・~・~・~・~

今日は「ハンドメイドの日」なんだそうです。

2月、10月の第4日曜日の年2回の記念日で、
2つの手、10本の指を使うハンドメイドに
ちなんで2月と10月としており、
「サンデー フォア クラフト」
(クラフトのための日曜日)の言葉から、
フォアを数字の「4」に見立てて第4日曜日を
記念日としたそうです。

子供から大人まで手作りの楽しさ、クラフト作品の良さを知ってもらうことが目的だとか…

ハンドメイドで作られたモノは、
どこか温かみを感じ、使うほどに愛着が
湧きますよね。


Rico&Riccaの看板商品のリップクリームも、
もともとはハンドメイドからの出発でした。

リップクリームは企画から販売まで1年半、
からむし麺は企画から3年。

思い立ったが吉日とはよく言ったものだ…
と身に沁みています。


からむし麺の第一関門は、
いかにして原料となるからむし葉の必要量を
生産するかでした。

からむしの葉は、水分を含んだ状態で
保管をすると発熱してしまい、危険です。

生葉での輸送が不可能であるため、
乾燥葉にする必要がありました。

目安としてはバナナの箱4箱が生葉約5キロ。
一回のロットに必要な生葉の量は40キロ。
40キロの生葉を乾燥すると8キロになります。

8キロに乾燥させたものを粉末にし、
麺に練り込んでいきます。

単純計算で、バナナの箱32箱分の生葉が
原料として必要となるのですが、
自然乾燥で約一畳分の干し台に広げられる
葉の量はバナナの箱1/3ほど…

直接日光が当たると黒く変色してしまうため、
陰干ししなくてはなりません。

言うまでもなく、農家でもなんでもない自宅に
そんな干し台をいくつも置ける場所は無く…

あれこれ試行錯誤しているうちに1シーズン
過ぎ去って行きました。

オフシーズンに突入後、自然乾燥に限界を
感じた私は、何とか乾燥機が入手できないか
模索し始めました。


出来ない事をどうやって出来るに変えるのか。
すべてはそこから始まります。


この後、島内で使用可能な乾燥機探し、
そして、組織との連携へと進んでいくのですが、
この続きは、また、次回に。



さて、後半はRicoちゃんの登場ですよ。
「祭り」シリーズも武家時代に突入ですね。
最後まで、お楽しみ下さい♪


☆⭐︎☆⭐︎⭐︎ 教えて☆Ricoチャン ⭐︎⭐︎☆⭐︎☆


こんにちは、Ricoです。

さて、今回は、武士の行事 町衆の祭り
(鎌倉・室町時代)を見て行きましょう♪

武士の時代、幕府主体の行事も盛んになり、
源氏の守護神である八幡神の信仰が
広まっていきました。

本社の石清水八幡宮にならって
鶴岡八幡宮(神奈川県)で放生会が行われ、
御家人による流鏑馬など、幕府への忠誠を
示す行事も盛り込まれるようになりました。

年始の評定始めや御弓始め、
3月の闘鶏会、4月の灌仏会など、
従来の形式を踏襲した行事の他、
武家の行事も盛んに行われました。


室町時代後期には山車が登場します。

怨霊を鎮める為の御霊会が、
山車を巡行させる盛大な祭礼に発展したのは、
室町時代後期に入ってからのことです。

山車は古代以来、神が座すと信仰された
「山」を象徴したモノですが、
そこに疫神の依り代として鉾が立てられたり、
人形が飾られるようになっていきました。

また、山車が町単位で作られるようになって
いったのもこの頃で、その背景には、
経済力を付けた町衆たちの台頭があった
と考えられます。

地方でも曳山や屋台(山の象徴)、
神社の社殿を小型化した神輿などが現れ、
灯篭なども華やかに大型化していきました。

華美で賑々しい状況を人々は風流と呼んで熱狂、夏の祭礼の特徴になっていったのです。


また、各地の漁村などでは、
様々な海の祭りも執り行われていました。

沖縄を中心に九州地方などで催される
手漕ぎの舟が競うハーリーやペーロンなどは、
航海安全や豊漁を海神に祈願する祭りで、
その起源は中国の端午の行事・龍船競渡に
由来します。

海外との交易によって、1400年頃に、
まず琉球王国に伝えられたのが始まりです。

海の祭りでは、神輿が海に入って行くもの、
舟に華やかな屋台を載せて巡行するものなど、
様々な趣向のものがあり、
漁村などの祈願として現在も行われています。

〜この時代に始まった年中行事〜

【鎌倉時代】
旧暦5月の節供の菖蒲湯
旧暦8月1日の八朔の祝い
(武家や公家の間で贈答をかわす風習)

【室町時代】
新年の連歌初め
節分の豆まき


目的が多様化し、細分化たことで、
ある種のスタイルが確立したのですね。

「祭り」シリーズは残すところ、あと2回。
次回は江戸時代へ、その後近現代へと続きます。


コロナに負けず、全国のお祭りの歴史が
続くことを願って。


~・~・~・~・~・~・~・~・~


来週のWhat' up?は
島土産の舞台裏・続編をお届けします。

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是非多くの方に島事情を知って
楽しんで頂けると嬉しいです。


また、Rico&Riccaでは、
素材にこだわった商品や自然と調和する商品、
素材を捨てずに生かす商品を広めていきたい
と考えています。

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それでは、今週もRico&Riccaで
心地よく豊かな一週間をお過ごしください。


利島より愛をこめて
Rico&Ricca☆




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vol.21 島の秋行事/祭りシリーズvol.1
vol.22 島土産奮闘記序章/祭りシリーズvol.2
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vol.24 島土産の舞台裏
   /祭りシリーズvol.3【祭りの歴史②】

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