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今日は「宇宙の日」です。

日本の科学技術庁（現：文部科学省）と
文部省・宇宙科学研究所(現：国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所)
によって1992年（平成4年）に制定。

1992年は世界が協力して宇宙や地球環境について
考えようという「国際宇宙年」
（International Space Year：ISY）
だったそうで…

これをきっかけに記念日が制定され、
日付は一般公募で決められました。

1992年のこの日、
宇宙飛行士・毛利衛さんが日本人として
初めてアメリカ航空宇宙局（NASA）の
スペースシャトル・エンデバーに搭乗し、
宇宙へ飛び立ったことも理由となったのだそう。

この「国際宇宙年」をきっかけに末永く
宇宙の普及活動を行うことになり、
以降「宇宙の日」を記念した記念イベントも
毎年実施されています。

月へ旅行…なんて少し前まで夢のようでしたが、
今後は違う惑星との行き来もできるようになって
いくのでしょうか。

そう考えると何やら感慨深いものがあります。


さて、昨今、島では、島外からいらっしゃる
お客様に向けて、宿泊に関するアナウンスが
流れております。

本島と違い、宿泊施設に限りがあるため、
当日宿泊出来る施設はなかなかありません。

ですので、宿泊予約のないお客様は日帰りと
なっています。

島ならキャンプ！
と思われる方もいるようですが、
利島は国立公園指定のため、野外宿泊や焚き火、
狩猟などの行為は法律上禁止となっています。

どこにでも泊まれるようで意外とダメな、
「島あるある」と言うやつです。

また、観光客の方に良く聞かれるのが、
「どこかご飯食べられるお店はありませんか？」
と言う質問。

お店はあります。
あるにはあるのですが、基本的に予約制なので、
前日までにご注文いただいてのご提供です。

そして、これまた多いご質問が、
「コンビニはないんですか？」と言うもの。

ありません。

ファーストフード店、喫茶店、コンビニ、
スーパー…ありません。

衣料用品店や靴屋さんもありません。

バス、電車、タクシーも走っていません。
大きな荷物を持って歩いていると、車移動の方が
送ってくれたりします。

釣りに行って釣れなければ分けて頂けたり、
畑で採れたお野菜を頂いたり、
都内へお出かけした方からファーストフードの
お土産をもらったり…と

人情溢れる「島あるある」がいっぱいですよ。


さて、後半はRicoちゃんの登場ですよ。
今回は先週の続きでしたね。
最後まで、お楽しみ下さい。


☆⭐︎☆⭐︎⭐︎ 教えて☆Ricoチャン ⭐︎⭐︎☆⭐︎☆


こんにちは、Ricoです。

今回は、引き続き「お彼岸」について。

『彼岸（ひがん）』とは仏教用語です。

仏教では、今、私たちがいる煩能や迷いに
満ちた世界を『此岸(しがん)』といいます。

この『此岸』にある者が六波羅蜜(ろくはらみつ)
の修行をすることで煩悩や悩みの海を渡って
辿り着く悟りの世界を『彼岸』といいます。

「お彼岸」は、極楽浄土に想いを馳せ、
より彼岸に近づけるよう修行をする期間
といわれています。

また『彼岸』は西、『此岸』は東にあるので、
秋分と春分は、太陽が真東から昇って真西へ沈む
ことから、彼岸（極楽浄土・あの世）と
此岸（この世）が通じやすくなると考えられ、
先祖供養をするようになったのだそうです。


ちなみに2021年の「お彼岸」は…

[春の彼岸]
3月17日（水）彼岸入り
3月20日（土）春分の日（中日）
3月23日（火）彼岸明け

[秋の彼岸]
9月20日（月）彼岸入り
9月23日（木）秋分の日（中日）
9月26日（日）彼岸明け

となっています。

では「お盆」とはどう違うのでしょうか？

「お彼岸」と「お盆」の違いについては
来週、お話ししますね♪


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心地よく豊かな一週間をお過ごしください。


利島より愛をこめて
Rico＆Ricca☆




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