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大学生が与論島へ研修に来ました!

今日で8月も終わりですね、
朝晩は涼しくなる時期、みなさんも体調管理には充分お気をつけくださいね。

【大学生が与論島へ研修に来ました!】

この夏もまだまだ感染症が収まらない状況だったため、大々的な募集は行わず、1名のみ4日間の研修を行いました。

その学生は生態系保全に関心があるとのことで、
環境活動へのインタビューや海ごみ拾い、SUP(スタンドアップパドル)ガイドの補助などを行い、様々なメッセージを受け取ってくれました。

※以下、学生からのコメントを紹介します。


「一番印象に残ったのは、野生のウミガメを初めて見たこと。
海に潜って、数メートルの距離で見た時は感動しました。」

「海でのごみ拾いも初めて経験しました。
マイクロプラスチックという言葉はよく聞き、調べたこともあったけど、詳しい“つもり”でいたことに気付きました…。」

「私たちにとっては米粒ほどの小さなごみでも、カニなど砂浜の生き物にとっては大きなごみであると感じた。」


「与論島の海はとても美しかった。多くの生物が生活していた。
でも、そんな美しい海にもごみは存在する。

そのごみは、もとは陸にあったもの。

あるごみは、波や紫外線によって、小さく小さく砕かれて、海の中を漂い続ける。

人間には見えなくなるごみだけど、海の生物多様性の損失、資源の減少など、私たちにも大きな影響を与えるきっかけになる…。」


たった4日間でしたが、この島でいろんなことを感じてくれました。


最近はニュースなどで「海ごみによる生き物への被害」を知る機会も増えましたが、
実際に海で暮らす生き物たちと海ごみ、その両方を実感することはとても大切です。


与論島が観光や遊びだけではなく、そうした環境教育としても大切な場所にしていければと思います。

そして、これからの社会をより良くする一歩に繋がればとても嬉しいです。

明日から9月。
新しいひと月、1日がみなさんにとって良い時間になりますように…!

「私も与論島で学びたい!」という方はぜひご連絡くださいね!

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