これからの日本の人口は減少していくらしい。
実際に子供の数はどんどん減ってきている！
我が鹿児島県でもその傾向は著しい。鹿児島県だけではなく全国のどこでも「限界集落」などという言葉がまことしやかに語られていますね。
そして○○年後にはどれだけ人口が減少して、社会が成り立たなくなっていくとマスコミは煽り立てます。


でもね、よく考えてみてください。
今から150年前、明治維新の頃の日本の人口ってどれぐらいだったかご存じですか？
実は約3，300万人なんですね。江戸幕府が始まった頃が1，250万人ぐらいですから270年で2，000万人ぐらい増えています。
戦がなくなり社会が安定して食糧も増産されましたから、人口がその分増えるのは当然ですよね。

ところがですよ、明治維新から150年で実は9，000万人も増えたんです。3倍以上ですよ、凄いですねえ。
いろいろ考えるとこれってやはり異常に増えすぎなのかなぁと思います。江戸時代と比べてみるとよくわかります。

そこで現代の人口減少を考えてみると、実は減少ではなく適正人口に回帰しているのではないかなと思ってしまうんです。
かえって人口が東京に集中しすぎていることの方が問題なのではないかと思いませんか？
今度デジタル庁もできます。ちょっと頑張ってもらって適正に人口が分散すれば、
これから数十年で理想的な日本社会ができてくると思いませんか？

いろいろ問題はあるかもしれませんがが、考えようによっては、人口減少はそう慌てることではないのかもしれません。