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【レッスン報告】テイクアウト ドルチェレッスンでした。
Ciao a tutti!!
みなさん こんにちは!!
La mangiatriceのIKUKOです。
比較的、太陽の出現が多かった6月、夏の釧路は「霧」の季節なのですが太陽のおかげで緑が濃くなったような気がします。
5~6月に緊急事態宣言が発令され、解除を待って6月はレッスンをスタートしました。
6月後半から7月にかけて行ったレッスンは、いつもとは違うテイストで行いました。
通常のレッスンはお料理のみ。試食の後にお疲れ様の気持ちを込めてドルチェをお出ししていますが、意外と(笑)ドルチェレッスンのリクエストも多く、6月は時短&テイクアウトでドルチェを2品ご紹介しました。
・パイナップルケーキ
リンゴを使った「タルトタタン」をパイナップルとバターをたっぷり使いリッチな風味のスポンジケーキにアレンジして作ったパイナップルケーキ。南国のフルーツ、パイナップルは冷菓でいただくイメージがありますが思い切りキャラメリゼして焼き菓子にしちゃいました。
パイナップルの酸味、カラメルのほろ苦さ、バターのコク、三位一体となった組み合わせが焼き菓子なのに初夏らしい爽やかさを届けてくれます。
さらにパイナップルケーキではイタリアで使用されている小麦粉を用意し、日本とイタリア(ヨーロッパ)の小麦粉のカテゴリーの違いについても詳しくご説明。皆さん小麦粉の初耳情報に「へぇ~」と驚きのご様子でした。
・ティラミス
日本でもすっかり人気のスィーツとなったティラミス。ケーキ屋さんはもちろんコンビニでも人気定番商品としてショーケースに並んでいますね。
今回ご紹介するレシピは、生クリームを使わないクラシカルタイプ。生クリームが入っていないので、とっても軽いのです。その分、卵にこだわってみました。卵の生臭さはどこからきているのか、、、というお話にはじまり、鶏が食べるエサにこだわった養鶏卵を使い卵でコクをプラス。
また、ティラミスの軽さは卵白を泡立てたメレンゲがポイントです。
ベストなメレンゲを作るには、、、、これが苦労しました(笑)。レッスンにご参加いただいたみなさんは、ご存知ですね。
ドルチェ(スィーツ)は化学、とよく耳にします。
まさにその通りだと今回は強く深く感じました。
いま、こうして私達の癒しの存在となって目に前にある様々なドルチェも、たくさんの職人さんの偶然や試行錯誤の結果起きた化学反応によって誕生した賜物なんだな~と深い敬意を感じます。
ドルチェの世界が抱く化学の世界にどっぷりと浸かった「テイクアウト ドルチェレッスン」でした。
ドルチェの完成画像はこちらから
https://bit.ly/2TXFNkr
遅くなりましたが、アニバーサリーのミニプレゼントもお渡ししました。
いつもなら、毎年イタリアへ行った時のミニお土産をお渡ししていたのですが昨年~今年はイタリアもお預け、ということでみなさんに少しでも喜んでいただけるような贈り物を探していたら、なんと身近なところにとても肌馴染みのよいゴートミルクソープをご紹介いただきこのソープに決定!!
私もとっても気に入って毎日使ってます。
こちらのショップでもお買い上げいただけますよ。
https://bit.ly/3r30qbd
ではまた、次回のメルマガをお楽しみに~
Ci vediamo alla prossima!
Ciao!