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「なすのステーキ みょうが味噌添え」 えみおすすめ 夏レシピ3 オーガニック共和国」0023
こんにちは、「新しい食のトビラ」講師の三好えみです。
新しい食のトビラでは、献立をゼロから作らないこと、
つまり、冷蔵庫の中にいつでも常備菜を持つことを
お勧めしています。
今日のレシピはナスのステーキ。
半分に切ってオリーブオイルで焼いたナスに
みょうが味噌を塗るだけです。
このみょうが味噌を
多めに作っておくと、
ご飯にのせても野菜に添えても美味しく
とっても重宝です。
*なすのステーキ
材料
大きめのなす 半分に切る
オリーブオイル
みょうが味噌 適宜
作り方
1、フライパンにオリーブオイルを熱し
なすを皮の方から焼き、途中で裏返してさらに焼く
2、みょうが味噌を全体にたっぷり塗りつける。
3、盛り付けて完成!
*みょうが味噌
材料
みょうが みじん切り
味噌 見た目で絞ったみょうがの半分の量
すりごま 見た目で絞ったみょうがの半分の量
甘酒 お好みで少量
作り方
1、みょうがを細かく切って水気をぎゅっと絞る
2、味噌とゴマ、1のみょうがを混ぜ合わせる
3、好みで甘酒を混ぜて甘み、濃度を調節する
みょうが味噌の応用
1、おにぎりの具に
2、スティック野菜に添えて
(特にセロリが美味しい)
3、温野菜に添えて
インゲン、カブ、じゃがいもなど
さて、今日お伝えしたい
キーワードは味噌、甘酒に共通の○○。
○○とは、一体なんでしょうか?
・
・
・
答え、「発酵」です。
日本でははるか昔から微生物の力で長期保存できる
発酵食品を作ってきました。
味噌、醤油、鰹節、梅干し、沢庵、糠漬け、
納豆、塩麹、甘酒、酢、みりん。
お隣韓国でもキムチ、豆板醤、コチュジャンなど
毎日の食卓に発酵食品が欠かせません。
「発酵」は日本が世界に誇れる貴重な食文化です。
毎日のメニューに味噌、甘酒、梅干し、梅酢など、
どんどん工夫して使っていきたいですね!
おまけ1 愛情の加え方
新しい食のトビラより一言!
お野菜を絞る、豆腐を絞るなど、
お料理には「絞る」という動作がよく出てきますね。
これは食材をおいしくするチャンスです!
ありがとうと声に出し
ハートからの愛情を手を通してじわーっと
食材に入れてください。
確実においしく食感も滑らかになります。
みょうがを切って絞る時、
試してみてくださいね。
おまけ2 ピリ辛甘味噌
甘めの味噌ダレがお好きな方へ。
味噌と甘酒を半々を目安に合わせて、
アクセントに豆板醤を加えてみましょう。
なすとピーマンを炒めたものにかけたり、
レタスにツナを巻いて食べたり、
蒸し野菜にかけたり、
みょうが味噌と同じように重宝します。
生春巻きのタレにもいいですよ。
おまけ3 大好きなお店「昔みそ」さん
私のサロンがある中村橋には
昔ながらの味噌蔵、昔みそさんがあります。
伝統の製法を守り、大豆も国内産。
味噌も甘酒も塩麹も、
とってもとっても美味しいのです。
味噌も甘酒も時々手作りしますが、
その時はこちらに麹を買いに行きます。
ご家族が力を合わせて伝統を維持されている姿に
胸が熱くなることもしばしばです。
通販でお取寄せできますから、
美味しい甘酒、味噌が欲しいなと思ったら
一度試してみて!
http://www.kouji-ya.com