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佐々木整骨鍼灸院です。

5月の休診のお知らせ

5月2日~5日(水)の祭日と日曜日のみ休診です。

まだまだ温度差が激しく体調管理が難しいですね。

今年のGWも自粛しなければいけませんが、なるべく外に出て身体を動かしましょう~♪

https://www.euglab.jp/column/immunity/000323.html

☆生きているということは、誰かに借りをつくること。生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと。

     ―――永六輔


僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやることなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなのだ。

     ―――村上春樹


あなたにめぐり逢えて本当によかった。一人でもいい、心からそう言ってくれる人があれば。

     ―――相田みつを


右の目は熱く、左の目は冷たく、心には氷の炎を持て。

     ―――開高健


他の人の役に立つこと、誰かの成功を手助けすることほど、この世で気高い仕事はない。

     ―――アラン・ロイ・マクギニス

☆【自己肯定感の教科書】



中島輝(てる)氏の心に響く言葉より…


自己肯定感は状況によって高まったり、低まったりします。

もし、自己肯定感がつねに一定に保たれる性質のものであれば、私たちが抱える人生の悩みの多くは消え去り、カウンセラーの必要はなくなり、安心感に満ちた楽しい暮らしになるはずです。


「自己肯定感」とは、つまり自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること。

言わば、私たちの人生の軸となるエネルギーです。

自己肯定感という感情のエネルギーがあれば、日々の生活のなかで、「楽しい!」「大丈夫!」と思えることが多くなります。


ところが、自己肯定感は人生の軸となるエネルギーにもかかわらず、高くなる日もあれば、低くなったまましばらく停滞してしまうこともあります。

しかも、その高低がダイレクトにあなたの物事の考え方や行動力、判断力に強い影響を与えるのです。


アメリカで行われた心理学の研究によると、私たちは1日に6万回の思考をおこなっているそうです。

これは起きている時間、1秒に1回、何らかの思考をしながら生きている計算になります。

しかも、その6万回のうち80パーセント、約4万5000回は、身を守るためのネガティブな思考になりがちであるということもわかっています。

1日24時間、8時間の睡眠をとっているとして、3秒に2回は身を守るためにネガティブな考えがよぎっていることになるわけです。


自己肯定感が低くなってしまうと、私たちの心はちょっとした出来事でも揺れ動き、気分が沈みやすくなり、行動は消極的になります。

言わば、自分に自分で「NO」と言っているような状態です。

つまり、ありとあらゆる出来事を否定的にネガティブに捉えてしまうのです。

逆に自己肯定感が高い状態にあると、物事を前向きに解釈することができ、気持ちが安定し、積極的に行動することができるようになります。

ですから、あなたのなかで「最近、なんとなくうまくいっていないな」「何が原因かわからないけど、モヤモヤした気持ちが消えないな」という変化が起きているとしたら、それは自己肯定感が低くなっているサインです。


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自己肯定感の高め方には2つあるという。


『一つ目は、「パッと一瞬で高める方法」です。

ちょっと自信がないなと思ったら、セルフハグをしながら、「大丈夫、大丈夫。」と言いましょう。

少し嫌なことがあったら手を洗いながら、「ツイてる。ツイてる。」と言いましょう。

考えがうまくまとまらないときは、部屋を掃除しながら、「できる。できる。」と言いましょう。

このように日々の生活のなかに簡単にできる自己肯定感を高めるテクニックを使ってみましょう。

二つ目は、さまざまな技法をつかって、「じわじわと高める方法」です。』


また、「自尊感情」についてこう述べている。

『自尊感情とは「自己肯定感」の根っこの部分に当たる重要な感情です。

自尊感情が安定しているとき、「私ってなかなかよくない?」「自分っていいよね」と自分を尊ぶことができ、物事を肯定的に捉えることができるのです。

内閣府の行った調査(日本を含めた7ヵ国の満13~29歳の若者を対象・平成25年度)によると、日本人は諸外国の人に比べて、自尊感情が低いことが明らかになっています。

「自分自身に満足している」と答えた若者は7.5パーセントで、なんと10人に1人です。

また、どちらかと言えば満足している」と回答した人は38.3パーセント。

「満足している」と合わせて45.8パーセントという結果でした。

これはアメリカ、ドイツ、フランス、韓国など、同様の調査を行った国では70~80パーセントを超えていて、各国の中では最下位なのです。

日本の社会は、自尊感情が傷つきやすい構造を抱えているのです。』


自己肯定感は他人と比較すると、どんどん低下していく。

たとえば、SNSなどで、「素敵なレストランでの食事」とか「豪華な旅館に泊まったシーン」のような華やかな発信を見て、落ち込んでしまうというようなことだ。

これに対処するには、身近な人に喜んでもらうような「何かを与えること」をすること。

すると、まわりから感謝の言葉が増えてきて、自己肯定感が高まるという。

それが高まってくると、根拠のない自信が湧いてくる。


アメリカの思想家ラルフ・ウォルドー・エマソンは「根拠のない自信こそが絶対的な自信である」と言う言葉を残している。

自己肯定感を高め、根拠のない自信を持てる人でありたい。

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