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歩行と健康について

いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。

3月にはいりなんとなく春の陽気も増えてきました。

きっとこれから暖かくなって、運動をしようとする方が多くなることと思います。

そこで今回は歩行について調べてきました。


いつも自分は患者さんに健康の為に運動するなら、過剰な運動はしなくていいんです。と言ってきましたが、

その目安が結構あやふやでした。

なので、しっかりと数値で言えるようになりたいと思い今回しらべてきました。


今回の題材で参考にしたのはイギリスの調査結果等です。

まずは2015年に発表された結構大人数の調査です。30万人ですね。

これは簡単に言うと、肥満と運動不足はどっちが健康によくないの?という調査です。

結論からいうと、痩せてるのに運動しない人のグループと、肥満ぎみだけど毎日運動特にウォーキングをしているグループで

調査しました。

すると、肥満ぎみでもウォーキングをしていたグループの方が死亡率が20%低いという結果になりました。

しかも、そのウォーキングですがこれが20分でいいという結果でした。

ようは、20分くらいのウォーキングで健康を保てるという結果です。

これは凄いですね。日本の厚労省だといまだに一日一万歩を推奨してますが、これはアメリカの研究で一日300キロカロリー消費の運動

をすることで死亡率を下げれるという数値を歩行の消費加カロリーで計算して歩数に変換した数字なんですが

それよりも、一日20分のウォーキングほうが現実的にやりやすいですよね。

しかもしかも、

これとは別の研究結果なんですがこれもイギリスですが一週間で5回の運動で合計150分の適度な運動で死亡率が低下するという結果があり

要は、一日30分の運動を五回おこなうといいよっていう結果なんですけど

一日30分も結構大変なんで、もっと調べたら、毎日10分のウォーキングにて死亡率が15%低下したという結果もでました。


これはかなり嬉しい結果ですよね。いつも自分が患者さんに言っていた事が結果として見れたのがうれしかったですね。

やっぱり、健康で長生きの為の運動ってことでしたら、このくらいの運動でいいんです。ガシガシやらなくていいんです。

ただ、これはあくまでも健康と長寿という観点の運動という事ですよ。

なにも、激しい運動は

駄目!!って言っているわけではありません。それは目的に違いというだけです。

あくまでも、今回は健康を考えた上での歩行です。


ただ、ちょっと今回で自分の考えを訂正しないといけない事案がありました。

それは歩く速度なんですが、

自分はゆっくりでもいいんですって言ってたんですが、

これもイギリスですが40万人の調査結果なんですが

遅く歩く人と速く歩く人と比べたら、速く歩くとさらに20%ほど死亡率が下がったとの結果でした。

その速度としたら時速3・3キロくらいから4キロくらいだそうです。

これはまあまあ早歩きになりますね。

ただ、遅い歩きが死亡率をあげるかというのではなくて、

簡単にまとめると

20分から10分くらいの歩行は健康に良くて、さらにもっと良くしたいなら早歩きという事ですね。

ただ、足が痛いとかなにか体に異常がある方は早歩きはひかえた方がいいですね。

まずは、ゆっくりでもいいから10分から20分の間歩いてみるがいいとおもいます。

いやあ、今回はいい調べものでした。

このはっきりと数値で言えるようになったのが収穫でしたね。

ただ、早歩きのほうがいいのは驚きでしたけどね。

でも、早歩きであくまでも20分という事ですね。この早歩きを一時間もやってしまって、それを毎日は今度は強運動になるので

注意が必要ですね。20分というのが今回のキーワードでした!


いいなあと思ったかたは参考にしてみてください。

ではでは今回はこの辺でしつれいします。


栃木県宇都宮市の接骨院

ながい接骨院より

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