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メールマガジン バックナンバー
109.人が人の傷みを『聴く』ためだ
柔らかな皮膚しかない
理由(わけ)は
人が人の傷みを聴くためだ
こんな言霊を紡ぐ
中島みゆきさん
ってすごいな。
https://www.youtube.com/watch?v=M6cUf93BPEA
(銀の龍の背に乗って/Unplugged cover by Ai Ninomiya)
【煩悩とは】
寺社に足を運んで
108回の鐘の音を聴きながら
参拝することもできなかった
今回の年末年始でしたが
煩悩とは、自分中心で思考した際に
発生する数々の心の働きであり
智恵を妨げる心の汚れ。
いわゆる「我よし(自分さえ良ければいい)」
という考え方をしていると発生するものです。
他人や世の中のことを中心に考えれば
「煩悩」は「菩提」となるそうです。
【109(イチマルキュー)に増えてしまった】
イエローモンキーの吉井さんの
ソロ時代の曲に煩悩コントロール
というのがあります。
https://youtu.be/590y84eqjaw?t=62
(吉井和哉 - 煩悩コントロール)
青い龍が空を駆け抜け
僕に約束させる
「これでもう最後にするならいい」
【四苦八苦】
こんなロックな楽曲で
タイトルが煩悩っていうのも
すごいですが
その間奏の部分で
吉井さんが「四苦八苦」を
呟いています。
生老病死(しょう・ろう・びょう・し)
愛別離苦(あいべつりく)
怨憎会苦(おんぞうえく)
求不得苦(ぐふとくく)
五蘊盛苦(ごうんじょうく)
仏教における四苦が
生・老・病・死
生まれることが元で苦しみ
老いて自由が利かなくなり
病気に苛まれ悩まされ
死ぬことを恐れる。
愛別離苦は
愛する者と離れざるをえなくなること。
怨憎会苦は
怨み憎んでいる者に会わねばならないこと。
求不得苦は
求める何かが得られないこと。
五蘊盛苦は
肉体と精神が思うがままにならないこと。
生老病死と併わせて八苦と呼びます。
この世に生を受けたからには
どういう生き方をするにせよ
煩悩や四苦八苦からは
逃れられないのでしょう。
【四方よし】
この御時世、自分の利益のためには
誰かの傷みや犠牲を顧みないという
姿勢の人も少なくないように思います。
しかし周囲がどうであれ
より幸せに生きたかったら
「我よし」ではなく
「四方よし」で
共存共栄の方法を考えていかないと
いろんなものと共倒れになるでしょう。
せっかく傷みを聴くための皮膚を
持つ人間として生まれたのだから
煩悩を菩提に変えて生きましょう。