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メールマガジン バックナンバー
102.崖を登り『呼ぶよ』
11年前の
ダイヤモンド・オンラインの
記事なのですが、しょっぱなに
イエローモンキーが出てくるので
読んでしまいました。
ちょっと引用してみます。
〜〜〜〜以下引用〜〜〜〜
【カキコ】
かつて、ザ・イエロー・モンキーという
バンドにお世話になっていたことがある。
そのころ、彼らのことを「イエモン」と
言う人が多かった。
それに違和感があるように思えたし、
彼ら自身もそう言われることが
あまり好きではなかったようだ。
木村拓哉さんはどうなのだろう。
キムタクでいいのだろうか。
もう一般的になりすぎてしまったから
いいのだろうか。しかし、名前は
できるだけ正確にしたほうがいいだろう。
それにしても気持ち悪い略語がある。
特にファッションブランド。
ドルガバ(ドルチェ&ガッバーナ)とか
アバクロ(アバクロンビー&フィッチ)とか、
とてもおしゃれには感じられない語感だ。
ただ、今さら略さず言うのも
気持ち悪くなってきているのも事実だ。
ハワイ島にあるキング・カメハメハ・ホテルを
「キンカメ」という人がいることに驚いた。
泊る気も失せるのではないか。
美人はこういったことに敏感だ。
ためらいもなく略すのが不思議に思えるらしい。
だから、なるべく略さないようにする。
一方、略語ばかり使う人がいる。
わざわざ略さなくてもいいのに略す。
ちょっと見回してみよう。
略語好きが結構いるだろう。
そして、そういう人は美人だろうか。
ほとんど残念である。
それが表れやすいのがインターネットである。
ホームページや掲示板などに書かれているものを
見るとあちこちで略語が登場し、
何が書かれているのかわからないことがある。
略語を使わずに打ち込んでも
そんなに大変ではないだろうと思う。
掲示板などに書き込んで、それをいちいち
「カキコした」などと言う必要があるだろうか。
カキコミとカキコでは一字しか違わない。
略すことに喜びを感じることより、
略す前にためらいを感じるようにしていたい。
もちろん、一般化した略語を
いちいち延ばして言う必要もないだろう。
パソコンなんてパーソナルコンピュータと
言ったほうが気持ち悪い。
リモコンはリモコンでいい。
一般的になるまでは控えたほうが
いいということだ。略語はしばらく静観したい。
その静観が「美人のもと」を増やすはずだ。
〜〜〜〜引用終了〜〜〜〜
【あなたは何と呼びますか】
上記の引用記事は
「Are You Yellow Monkey ?」という
土車大八さんとの共著も出されている
西村ヤスロウさんという人が書かれた文章です。
美人はあまり略語を使わない、というのは
どうなのかよく分かりませんけど(笑)
むやみに略すのが好きじゃない
という点はメッチャ賛同できます。
「カキコ」とか既に死語何年も
経ってると思いますが、わたくし
そういう略が大嫌いなタイプでした。
「日本脳炎ワクチン」のことを
ニチノウ・ニチノウ言ってるのも
ずっと虫唾が走るほどイヤでした。
なんでそんなにイヤなの?って
聞かれても、うまく説明できないんですけど。
そして、イエローモンキーのファンの間で
「イエモンと略すな」という意見は
かつて根強く主張されていたことがあります。
上記の文章にあるように
以前は、吉井さんも
略されるのがイヤだと
いうことを公言されていたこともある。
再結成してからはイエモンって
いう愛称が当たり前になっており
それを批判する人は居ないと思いますが
わたくしなんかは、その頃の名残りで
イエモンという呼び方は殆ど使いません。
しかし、もちろん
誰かがイエモンって呼んでても
気に食わないなんてことは全くありません。
ご本人たちも今では
それは全く気にされないはずです。
【ニンチと略すな論争】
「認知症のことを“ニンチ”と略すな!」
という意見については
病院や介護の現場あるいはネット上でも
かなり以前から議論されていること
だったりします。
この件に関しては5年前にFBで
記事にしたことがあります。
自分の意見はその頃から変わりません。
「べつに略してもいいんじゃない?」
自身はそういう省略が好きではないので
認知症のことを“ニンチ”と言うことは
絶対ありませんけど、そこまで目くじら
立てることでもないだろう、と。
「認知症を“ニンチ”と略すと差別的になる」
って何故だ。カタカナで表記するのであれば
たしかにそうかもしれませんが発音で“症”が
抜けたところで、ほとんど差はないでしょう。
そもそも、強引な診断名の変更で
“痴呆症”では差別的すぎるし
“認知障害”で“障害”という単語も入れたくない
ので“認知症”とした。
そもそも意味不明な病名ではあるのですから。
あるブログから引用させていただくと
~~~〜以下引用~~~〜
「あの人ニンチだから」
「あの人ニンチはないよ」
(どういうことやねん!認知がなければ
認知症という意味じゃないんかい!)
認知症の方や、その家族が、
そういった表現で会話をされていることを
どう思うか、考えた事はありますか?
~~~〜引用終了~~~〜
「あの人ニンチショウだから」
「あの人ニンチショウはないよ」と
どれほどの差があるのでしょう?
そう言われて傷付く人がいる?
「ニンチ」といわれたら傷付くけど
「ニンチショウ」なら大丈夫という
理由が分かりません。
認知症は英語でdementiaなので
「ディメンツ」という表現をされる
医療者も多いのですが、どちらにしろ
同じことを言っているだけかと思います。
「統合失調症」は「トウシツ」とか「シゾ」
「糖尿病」なら「トウニョウ」か「ディーエム」
名前で呼ばずに病名で表現するが失礼なのは
どんな単語で言おうが一緒です。
やたらと略すのも好きではないが
むやみに言葉狩りをするのは
もっと嫌いです。
医療や介護に関しては
もっと本質を捉えた話をしましょうよ。
略さないほうが「美人のもと」が増えるらしいよ!
くらいで対応してみてはどうでしょうかね。