mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
99.『夢』が迎えに来てくれるまで
みなさんには夢がありますか?
目的地がしっかり定まっていなかったり
目指す地点が変な場所だったりすると
いくら精巧な羅針盤を持っていても
おかしな方向へ進んでしまいますよね?
【バーニング・デザイア】
昨日、渋谷のスクランブル交差点で
(最近毎日行ってるな笑)17時から
「武士道」の街宣が行われており
わたくしも飛び入りで少しだけ
演説させて頂いたんですけど
最後に登壇された与国秀行さんが
「我々には“燃える願望(Burning Desire)”がある」
のだと言われていました。
まさにそれこそが
生きる力につながり
団結力に結びつくのではないか
と感じます。
個人的な小さな願望ではなく
日本を、世の中を、良くしたいとか
子供たちの未来を、輝かせたいとか
本当の意味で、平和を叶えたいとか
そのようなことを志として
胸に抱いて生きていきませんか?
【理論的で頭脳明晰ですよ】
さて、昨日のメルマガで
引き合いに出した
岩田健太郎教授なんですが
この人ものすごく頭いいんですよ。
彼が書いた著作って沢山あって
『99.9%が誤用の抗生物質』とか
『「リスク」の食べ方』とかは
うちのクリニックの受付の本棚に
置いてあります。
感染症がこじれて難治な時とか
重症化して死にそうな時なんかには
彼のような感染症専門家の知識や
様々な薬剤が助けになるわけです。
しかしです!そのような人が
普通の健康人の生活に口を出すから
おかしなことになる。
軽い症状に不要な薬を使うから
おかしなことになる。
上等な羅針盤を持っているのに
地図が間違っているというか
目的地が変というか。
【診断学の本】
岩田氏の著書に
「構造と診断〜ゼロからの診断学〜」
というのがあります。
これは医者向けに書かれた本ですが
医療関係者じゃなくても
理論好きな人は読んでみると
楽しめると思います。
その本のp66に
次のような記述があります。
〜〜〜〜以下引用〜〜〜〜
【後付けの説明と言うわな】
・たとえば、ある患者が誤嚥性肺炎を起こしたとしよう。
看護師が食事を与えた後、誤嚥をして肺炎になる。
では、この看護師がその肺炎を起こした原因として
責められるべき存在であろうか。
・そんなことはない。誤嚥を起こした「きっかけ」の一つに
看護師の与えた食事があることは間違いない。
しかし、それが一意的な原因ではない。
その患者の年齢、免疫力、嚥下能力、意識状態、唾液の量、
たくさんの要素が複雑に絡みあって肺炎は起きる。
看護師の存在はその複雑で重層的な要素の集まりの、
ほんの一つに過ぎない。ジグソーパズルの絵を形づくる
最後の一ピースに過ぎない。それまでの経過を無視して、
最後の一ピースだけに責を負わせるのは酷である。
〜〜〜〜引用終了〜〜〜〜
この文章は全くそのとおりで
良いことを述べられているわけです。
そしてこの文章の
「誤嚥性肺炎」を
「ウイルス性肺炎」に置き換えて
「看護師が与えた食事」を
「新型コロナウイルス」にしてみたら
同じことが言えるのではないでしょうか?
なぜパズルの一ピースに過ぎないウイルスを
ここまで目の敵にしなければならないのでしょうか?
後付けの説明で
新型コロナウイルスだけに責を負わせるのは
もう止めませんか。
そうしないとジグソーパズルの
全体像はいつまでも見えてこないし
まっとうな生活は
いつまでも戻って来ませんよ!
目先の情報に踊らされたり
脅かされたりするのではなく
バーニング・デザイアを持ち
そこを目指して動いていきましょう!