自然派ドクター 髙野弘之

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アタマさえて『カラダ』きれる

ヘデクパウダーには
(メルマガ登録したばかりの人は
バックナンバーの『アスピリン』
の回を参照してください)
無水カフェインも入っています。

平坂製薬のHPには
無水カフェインの効能として
「痛みを抑える成分の働きを助け
頭痛を和らげます」と書いてある。

カフェインも薬物として使われるのです。

【カフェイン中毒】

カフェインは様々な食物に含まれていますが
まず思い浮かべるのがコーヒーでしょう。

コーヒーは石油に次ぐ貿易産品とされるほどに
あらゆる国で愛飲されている飲み物です。

コーヒーは強力な興奮剤としての側面があり
常習性を伴いうる「薬物」と言えます。
カフェインの感受性は人によって違うので
わたくしなんかは夜にコーヒーを飲んでも
眠れなくなったりはしませんが
夕食後に少し飲んだだけで寝付けなくなる人もいます。
朝はまず一杯のコーヒーを飲まないと
一日が始まらないとか
勉強中とか仕事中にコーヒーが無いと
集中力が高まらなかったり
頭が冴えなかったりという人も
少なくありません。
暫くコーヒーを飲まないでいると
カフェイン禁断頭痛と呼ばれる
症状が出る人すら居たりします。

日本茶(緑茶)もカフェインを
多く含むことは御存知だと思いますが
自分でコーヒーを淹れる人は多いのに
家や会社に急須が置いてある割合は
減る一方だそうです。

【チョコレートの効果】

チョコレート中毒の人も結構いるでしょ?
中南米地域一帯に栄えたマヤ文明などで
カカオは薬として使われていたそうです。
ヨーロッパにチョコレートを伝えたとされる
スペイン人のエルナン・コステルが国王に宛てて
書いた書簡に次のような記載があるそうです。
「聖なる飲み物(液体のカカオ)により
抵抗力が高まり疲労が回復するので
何も食べずに一日中行軍することが可能です」

チョコレートやココアに含まれる
「テオブロミン」という成分が
中枢神経に作用することにより
気分が高揚し幸福感を得られる。
ひいては体のキレも良くなり
活動性が高まるのです。

ホームケアとして
紹介することがあるのですが
この「テオブロミン」という成分が
咳を抑えるのにも効果的なので
咳が出て困る時には
チョコレートを食べたり
ココアを飲んだりすることは
やってみてもよいのではないでしょうか。

ちなみに、ワンちゃんやネコちゃんは
「テオブロミン」を消化できないので
カカオ濃度が高いチョコレートを
それなりの量食べてしまうことにより
吐いたり下痢したり痙攣したり
へたすると死んでしまったりする
ことまであるそうです。

食べるのを止められないという意味の
「チョコ中毒」の人は大勢居ますが
相当な量を食べても死ぬことはありません。
しかし、動物にとっては命にかかわる
「チョコ中毒」を起こすことがあるので
御注意くださいませ。

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