自然派ドクター 髙野弘之

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風邪の『効用』

コロナはただの風邪
なんて言うと
猛反発する人がいるのですが

新型コロナウイルスでも
今までのコロナウイルスでも
インフルエンザウイルスでも
アデノウイルスでも
RSウイルスでも
ライノウイルスでも
マイコプラズマでも
溶連菌でも
肺炎球菌でも

ほとんどの人にとっては
ただの風邪で終わったり
症状すら出ずに終わったり
するのです。

【風邪は万病のもと】

昔から「風邪は万病のもと」
と言われます。
古くから言い伝えられている
だけあって
その通り!ではあるわけです。

新型コロナウイルスでも
今までのコロナウイルスでも
インフルエンザウイルスでも
アデノウイルスでも
RSウイルスでも
ライノウイルスでも
マイコプラズマでも
溶連菌でも
肺炎球菌でも

こじれて大変なことに
なる人はいます。

しかし、それは
こじれる「原因」が
あるからです。

【怖がらせる人たち】

新型コロナウイルスに関しては
肺炎になるとか
肺のダメージが続くとか
血栓ができやすくなるとか
腎臓がやられるとか
心臓に恒久的障害が残るとか
倦怠感が改善しないとか
脳が老化するとか
髪の毛が抜けるとか

急性期の症状だけではなく
後遺症も色々と怖いんだよ!と
LONG COVIDって名前まで付けて
注意喚起というふりの
恐怖喚起をしています。

【風邪を引く理由と意味】

伝説の整体師・野口晴哉氏の
「風邪の効用」という著書が
あります。

わたしの初期の
バイブルの一つなのですが
この著書の中で
述べられていることは

風邪を引くことは
健康法の一つであり
「風邪は治すべきものではない
経過するものである」
「体のどこかに
働かせ過ぎた処が
できると風邪を引く」

つまり肺でも腎臓でも
心臓でも消化器でも
酷使しすぎると風邪を発症し
身体のバランスを整えて
弾力を回復させている
という考え方です。

「風邪を引いたら
まず体中の力を抜いて
体を休めてしまうのです。
弛めれば汗が出て
サッサと経過してしまう」
「クシャミを二十回もすると
たいてい風邪は出て行ってしまう」

うまくやり過ごすことで
こじれずに済むはずです。

こういうことを知らずに
症状を止めるだけの薬を
使ったりするから
後遺症みたいなものが
残るのではないでしょうか。

「上手に風邪を引くと
古い病気が自然と治る」
「長生きしている人は
絶えず風邪を引いた」

そういう面は
間違いなくあるでしょう。

おちおち熱も出せない世の中
ではありますが
風邪を引くのは
こういうことだって
捉え方をしておいたほうがいいですよ。

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