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『本末転倒』の極み
本日10月24日は
「世界ポリオデー」だそうです。
関連するHPやニュースを見ると
たいがい「ポリオ撲滅」とか
「ポリオ根絶」とかいう
表現が使われています。
【ポリオ】とは
ポリオという病気は
日本語では小児麻痺と称されています。
日本においては
ウイルスが“根絶”された
ということになっており
40年間近くにわたって
罹患した人は確認されていませんが
今でもワクチンはあります。
生後3ヵ月から接種を勧められる
四種混合の中に入っています。
【ウイルスに感染するとどうなるのか】
ポリオウイルスに感染した時に
起こる症状は次の通りとされています。
・不顕性感染(何も症状は出ない)90~95%
・感冒様症状(風邪っぽい症状が出る)4~8%
・無菌性髄膜炎(ウイルス性の髄膜炎)0.5~1%
・急性灰白髄炎(小児麻痺:ポリオ)0.5%
ポリオによる髄膜炎は
細菌性髄膜炎と違って
特別な治療をしなくても
通常は安静にしておけば治ります。
高熱になったり頭痛が起きたりしますが
後遺症を残すようなことは殆どありません。
急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)は
ポリオウイルスが関与して
脊髄の灰白質に異常を来すもので
たしかに恐ろしい病気です。
死ぬような病気ではありませんが
下半身を中心に麻痺状態が生涯続くこともある。
ただ、ポリオウイルスに感染しても
小児麻痺になる確率は0.5%です。
そして現在日本には
ポリオウイルスは存在していない。
現在のポリオワクチンは
不活化ワクチンであり注射を使いますが
2012年までは経口生ワクチン、つまり
まだ生きている加工済みポリオウイルスを
口から直接飲むワクチンを使っていました。
さきほど40年近く罹患した人はいない、と
書きましたが、生ワクチンだった時代は
それを飲んだ赤ちゃんのウンチに
ウイルスが排出され
オムツ替えをする時に
それを触った親御さんが接触感染を起こし
ポリオに罹る、というケースが
毎年何例かずつ報告されていました。
ポリオが“根絶”された後の日本でも
まれにポリオを発症する人がいたのは
自然界のポリオウイルスではなく
ポリオワクチンのせいだったのです。
本末転倒すぎると思いませんか?
これほど長い期間に渡って
自然感染での発症が見られていない
ポリオのワクチンを今でも赤ちゃんに
接種するのは妥当なのでしょうか。
存在しない相手であり
敵かどうかも分からない相手に対して
生まれて間もない赤ちゃんに
武装をさせるのは重荷になるだけなのです。
【煽られないようにしましょう】
世界ポリオデーのページを見れば分かるように
現在でもアフリカや中東やインドの一部の地域では
ポリオに罹患する人がいます。
そういった患者さんから感染する可能性は
ゼロではありませんが、想定される確率は
非常に低いです。
万が一、感染しても
99.5%の人はポリオにはなりません。
「世界中からポリオウイルスを
根絶するために
流行していない国や地域でも
ワクチン接種の継続が必要だ」とか
「来年はオリンピックだから
世界各国から大勢の人がやってくるので
対策としてワクチンをしなければ」とか
言ってますけど
ワクチンを体に入れるデメリットに
見合うだけのメリットがあるでしょうか?
そもそもウイルスを根絶するとか
撲滅するとかいう思い上がった発想が
間違っていませんか?
オリンピックに向けて
ウイルスの対策を!と
声高に叫ぶ人達のおかげで
来年の東京オリンピックも
開催されることはないでしょう。
自家撞着というか
矛盾というか
本末転倒というか。
ウイルス怖い教の洗脳が解かれれば
なんとかなるかもしれませんが
もう遅すぎると思います。
オリンピックはできなくても
わたしたちは
これからできることを
考えていかねばなりません。