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ケガが治る過程
いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
今回は接骨院らしく、ケガについて書いていこうと思います!
接骨院なんで、皮膚とかは省略しまして、筋肉について書こうと思います。
みなさんのなじみ深いケガはやはり筋肉だとおもいます。
どこかにぶつけたとか、走っていたら筋肉に痛みが!とか足がつった!とか
人生の中で必ず一度は経験あると思います。
でも、このいつも頑張ってくれている「筋肉」
実は切れちゃうと、もう切れる前の筋肉じゃなくなっちゃうんです!!
筋肉のような違う組織になっちゃうんです!
びっくりですね!!
ウソのようなこれ、本当の話なんです。
詳しく説明しますと、
まず筋肉が肉離れして、切れちゃったとします。
するとみなさんは治る時って、切れた両端がまたくっついて治るイメージをもっているかと
思います。
これちょっと違うんです。
筋肉が切れちゃうと、そこに筋肉の周りにいる細胞(これを筋芽細胞という)が集まって
きて筋肉のような組織になり替わってくっつくんです。
別でいうと鉄の棒と鉄の棒をハンダゴテで違う金属を溶かして間をくっつけるみたいな
あれ?余計わからなくなりましたか?えっと、たとえ話は難しいですね(;^_^A
とにかく、筋肉は切れるともう同じ組織には戻らないで、筋肉のような組織が間にくっついて治るという事です。あれ?こっちの説明の方がわかりやすかったかもですね。
すみません。
え~と、話戻しまして、そうして筋肉はくっついて治ってめでたしめでたしなんですが
ここでちょっとだけ問題が起こります。
なんとこの筋肉のような組織は元の筋肉のような柔軟性がないんです(>_<)
ちょっと残念な組織なんです。
そうするとなにが起こるかというと、一本の筋肉の中で柔軟性が違ってしまうので
もうおわかりですね?
そうです!その境目でまたケガしやすくなっちゃうんです!!
これが一度ケガをすると癖にになるよ、っていう所以になっているものです。
ただ、嘆くなかれ!!
このちょっと残念な組織、はい、なじみます。
そう、ちょ~っと時間かかりますがなじみます。
じっくりじっくり、伸ばしたり縮んだりしているうちに100%元通りまではいきませんが90%まではなじんできます。
なので、ケガの後はリハビリが大事なんですね。痛くなくなったら、はい、治療終わり。
ではなく、そこからが本当の治療の始まりなんですね。(ちょっとカッコよく言ってみました)
そこからがうちら柔整師の本領発揮と言っても過言ではありません。
が、みんな痛くなくなるとそこで終わっちゃう方多いんです(>_<)
本領発揮できずに終わっちゃうんです!意外と柔整師、リハビリすごい得意なんです。
ぜひ、痛くなくなっても、90%をめざしてリハビリしていただきたいと思う今日この頃です。
柔整師すごいアピールになってしまいましたが、
本題に戻しますと、
ケガは痛みが消えたら治りではなく、柔軟性がもとに限りなく近づいた時が本当の治癒です
ほっておくと、癖になってまた痛くなったり、その硬さが仇になり違う場所も痛めたりと
いい事がないので、ぜひみなさん、ちいさなケガもほっとかないで、労わってあげてください。
今回はちょっとした知っているようで知らない事を書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この辺でしつれいいたします。
栃木県宇都宮市の接骨院
自律神経の乱れ、肩こり、腰痛等の慢性痛専門施術
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ながい接骨院より