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凝りについて
いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
まだまだ暑い日が続きいやになっちゃいますね。
暑すぎてやる気がなかなかでてこなくなってしまいそうです。
そんな中でもメルマガは継続していきますよ。
今回はみなさんもなじみ深いしかもやっかいな
凝り
についてです。
この凝りってほんと嫌ですよね。
私自身も、30歳の頃、今では接骨院なんぞを経営しているのに恥ずかしながら、はげしく肩凝り、首凝りに悩まされていました。
しまいには週末になると頭痛がくるし、普段もめまいが少々あるしで、最悪な日々を送っていました。
丁度開業の頃で、自分がこんなんじゃ、患者さん治せないと思って
自分で、でもみ返しでようがかまわず、めちゃくちゃほぐしまくってたら、一年くらいしたら気づいたらあまり凝りを感じず、頭痛も
かなり少なくなって、めまいは消えてしまいました。
それからは不思議と凝っても休めば治るし、頭痛も年間通して4、5回くらいなんでほんと凝りがないだけで幸せです。
じゃあ、この凝りって、なんですか?って事です。
レントゲンにはうつらない、MRIでもうつらない、でも確かにそこにある。ほんと厄介なものです。
そのようにうつらないものなんで、実はこんなに医療が発達してるのに、凝りについてはいまだあまりわかっていないというのが現状です。
そういった文献もあまりないんです。
結果、凝りは未知のものなんです。
・・・・で終わっちゃったら今回のメルマガの意味なくなっちゃいますね。(;^_^A
ここからは、あくまで個人の説を書いていきますね。
凝りってどういう事ってなると、だいたいみなさん、凝りは血流不足によって、老廃物や発痛物質が溜っておこるものって認識だと思います。
ハイ正解です!!素晴らしいです!(^^)!
テレビやお医者さんもそう言ってます。まさしくその通りです。
ただ、ここで、じゃあなんで普段は老廃物が溜らないのに溜ってしまうのか?なんで全身の血流不足じゃなくて、
肩とか首とか部分的に血流不足が起きてしまうのか?
ってなってきます。
そこで私、まだ情熱が渦巻いてた若い時に医学書を読み漁りました!そこで見つけたのが、
電子顕微鏡にて凝っている場所を観てみたら、筋線維の途中にコブがあった。という文献でした。
これだ!となったのです。
みなさんはなんの事かさっぱりですよね。すいません、今から説明しますね。
ちょっと書いていて当時の興奮が蘇り一人突っ走ってしまってます。
ええと、なんだっけ、えっと、そう、コブですね。
このコブ、これはなんだというと、傷の修復の痕なんじゃないかと思ったのです。
例えば、肉ばなれて例えます。良くスポーツで起こる筋肉が文字通り裂けて離れてしまうケガです。
すごく痛いんですが、筋肉ってまたくっつくんです。ちゃんと治るんです。
ただ、くっついた所がコブみたくなって硬く治ってしまうんです。これを瘢痕組織といいます。
もうわかりましたか?
そうです、凝りの正体は、筋肉の中のもっと細かい筋線維のケガの痕ではないかと思ったのです。
肉離れのような大きな外力でのケガではなく、もっと軽微な外力でケガをした痕が凝りとなって、その後遺症として肩こりとかの
重苦しい症状がでるのでは?と思ったのです。
これは今でもそう思ってます。
じゃあ、そのコブは治るのかというと、瘢痕組織でいうと90%は治る事がわかってます。100%は治らないのもわかってます。
これからいうとこのちいさなコブも90%は治ると思っています。
現に、自分も過去に肩こりで悩まされましたが、今はたまににでるくらいで、それも休めば症状はきえてしまいます。
これだけでも、以前に比べれば幸せです。
接骨院でも、だいたいこれくらいを目指して施術をしています。
じゃあ、このコブどうやって治しているかというと、
施術をうけた方はわかるかもしれませんが、自分の手技は
まず、そのコブを触診でみつけ、
それを指で押してとらえて、
押しながら、コブを引き伸ばす感じでやっています。
いやあ、ちょっとマニアックな話になっちゃいましたね。
しかもちょっと長くなってしまいました。
突然ですが今日はこの辺にしておきますね、最近ちょっとメルマガのネタがなくなってきたので
ちょっとこの話題でねばろうかと、なので次回も凝りについてでやっていいこうと思います。
次回はセルフではどうすんの?とかをやっていこうと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。
最後までメルマガを読んでいただきありがとうございました。
では失礼しました。
栃木県宇都宮市の接骨院
自律神経の乱れ、肩こり、腰痛等慢性痛専門施術
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ながい接骨院より