mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

休む事の大切さ

いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。

今回だいぶ配信があいてしまいました。

ちょっとシステム上の不具合があったみたで、メルマガを配信できませんでした。

決して、さぼっていたわけではありませんのでご了承くださいね。本当なんですよ。


あらためて、あくまでも、私的に為にになると思っている事柄をどんどんメルマガ配信していこうと思いますので


今後ともみなさまよろしくお願いします。


さて今回のお題は休息です。


この休息、


日本人って自分を含め苦手ですよね。なんか子供のころからの教育なのか、休むと罪悪感を感じてしまい、せっかくゆっくりしたのに

その後に強い後悔がでてしまって、リフレッシュするどころか、どんよりとした気分で仕事が始まったり、部活が始まったりします。


これ、本当にもったいないですよね。


部活に関しては、どこの誰から始まったのかわかりませんが、一日休むと取り戻すのに三日はかかるなんてよく監督や大人たちに言われた

もんです。

そんな根拠もなんもないでたらめな言葉で、まだ暑さが残るお盆休み明けの練習で水ものめず、めたくそ走らせられ、死の恐怖を覚えた事を思い出します。


はっきり言います。


それ迷信です。


はい、とうとう言ってやりましたよ。


一日休んでも、なまったりしません。体力も落ちません。


ここからが今日の大事なところですが、

みなさん、

超回復って聞いたことありませんか?



この超回復って単語が、先に述べた一日休んでもなまらないってところに深く関わってきます。


超回復ってなんぞやって事ですが、その言葉の通りなんです。


人間って、休むと休む前より回復しちゃうんです。すごいんです。


休むと休む前より回復するから超回復っていうんです。

あれれ?おかしいですよね?監督や大人たちは一日休むと取り戻すのに三日かかるっていいましたよね?真逆ですね?

本当は人間は休むと逆にパワーアップするんです。


もっというと休んだほうがいいんです。
あ~、高校のあの鬼監督に言ってやりたい!先生、それめっちゃ効率悪い練習でしたよ、って言ってやりたい!


・・・すみません、書いていて昔を思い出してしまいました。


気を取り直して、もうちょっとこの超回復を詳しく書いていきます。

この超回復って単語はなにも最近発見されたものではありません。自分は仙台大という体育大卒ですが、かれこれ20何年前になります。

この学校の授業で運動生理学というものの中ででてきました。もうそのころから本に載っていた理論なんです。


この超回復の内容ですが、

例えば、筋トレをしたとすると、みなさんも知っているかもしれませんが、まず筋線維が傷つきます。

そしてその筋線維が修復された時に筋肉は肥大して筋力アップという過程になります。これが筋トレの仕組みですよね。

このサイクルをもっとも効率良くするのに、よくこの超回復を利用します。

どういう事かっていうと、

①筋トレを激しく行い、筋線維をぶっこわします。→②そこから三日間、積極的に休息をとります。何もしません。→この三日の間に超回復が起

こり筋トレをやる前より筋力がアップします。→③すかさずまた激しく筋トレをして筋線維をぶっこわします。→以後これを繰り返す。


この形が筋肉を短時間でアップするのに一番効率がいいんです。超回復は運動の後24~48時間後にでるので三日休むのが大事です。


これを仮に早く筋肉をつけたくて、毎日筋トレを行ったとします。すると・・・


なんと、逆にこの休んだ時に起こる超回復が24時間~48時間たってないんで、少ししかでません。


ってことは、せっかく頑張ってるのに休んだ時より筋肥大が遅れてしまうんです。

これは迷信ではありません、ちゃんと体育大の授業で教わる事なんです。1万円もする教科書に載っている事です。


この事からも、スポーツをやっている方、仕事をしている方、もっと効率よく結果をだしたいなら、積極的の休んでいいんです。

だらっとしていいんです。

子供が部活休みの時家でだらっとしてたら、いらいらするのではなく、ああ、今超回復が起こってるんだなって思ってあげと円満になるかも

しれませんね。


この超回復を念頭において生活をすると、メリハリがついて、罪悪感なく思いっきり有意義な休息がとれて、いいかもしれません。

ぜひやってみてください。

休み、大事ですよ。


では今回はこの辺でしつれいします。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


栃木県宇都宮市の接骨院
塗るだけで肩こり、腰痛が楽になる高濃度マッサージオイル:オーツークラフト取扱い店
自律神経の乱れ、肩こり、腰痛等の慢性痛専門施術

ながい接骨院より









メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する