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自律神経について
いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
この梅雨の時期はジメジメで気が滅入ってきますね。
こんな時に受けるストレスは体にも影響されて様々な症状を出すときがあります。
これに深く関わっているのが自律神経です。
今回はこの自律神経について語っていこうとおもいます。
自律神経ってよく聞くけど、これってなんぞやってことですよね。
細かく説明しちゃうとかなりマニアックになってしまうので簡単にいうと、
内臓の働きをコントロールしたり、体温調節とか、ホルモン機能の調節とかをやっている神経です。
そのコントロールを
自律神経には交感神経と副交感神経と二つあって、この二つによって内臓なんかの働きを活発にしたり、落ち着かせたりして調節しています。
じゃあ、なんで梅雨とかでストレスを受けると体に悪影響がでるのかというと、
この二つの交感神経と副交感神経が関わってくるんです。
この神経の働きを活発にするのには精神の状態がスイッチになります。
たとえば
交感神経は興奮したり、緊張したり、辛いと感じたり、痛いと感じたりしたときに活発になります。
副交感神経は逆に、リラックスしたり、気持ちいいと感じたり、緊張から解放された時等に活発になります。
そして、内臓の働きでいうと
交感神経が活発になると抑制されて、副交感神経が活発になると働きが促進されます。
なので、梅雨なんかでストレスを受け続けるとずっと交感神経のスイッチを連打してる事になるので
内臓の働きが抑制されますね、
すると、胃が動かない→消化が悪い、腸も動かない→腸が荒れる、肝臓の働きが抑制→疲れがとれない
そして、お腹がすかない、だるい
最後に体調不良を訴える
ってな感じになっていってしまうという事です。
じゃあ、これを解決するにはどうすればいいのかっていうと意外と簡単で
手っ取り早いのはマッサージです!
しかも、交感神経を抑制させて、副交感神経を活発にするのだけを目的にするのであれば
マッサージの場所はどこでもいいです!!時間も速いと20秒くらいででてきます。
手だろうと、足だろうと、背中だろうと反応がでます。簡単ですね♪
あのこれほんとなんです。嘘でしょっておもうかもですがほんとなんです。
これにはちゃんと生理学がはいっていまして
なんでマッサージがいいのかというと
専門的にいうと
体性‐内蔵反射という反射を利用してます。これは体の表面を刺激すると、内臓に反射が起こるという働きをいいます。
刺激がマッサージという事です。
しかも研究によると、どこの場所を刺激しても、体の全体でこの反射が起き、どの内臓も反応する事がわかりました。
そして20秒というのは、神経が脳に刺激を伝えて、全身に指令を出す時間がだいたいこのくらいなんです。
なので結論は
短時間のマッサージをどこでもいいからしてあげると体はリラックスして、内臓の働きが良くなるです。
嘘のような本当の話でしたが、こういう鬱陶しい時期を乗り切るにはなるべく自分の体を触ってあげて労わってあげる事が大事なんですね。
みなさんもぜひ取り入れてみてください。
では今回はこの辺で失礼します。最後まで読んでいただきありがとうございました。
栃木県宇都宮市の接骨院
自律神経の乱れ、肩こり、腰痛等の慢性痛専門施術
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ながい接骨院より